映画で岩谷麻優を演じるつもりがレスラーに。さくらあや「プロレスは間違いからたどり着いた天職!」
「審査」の末、玖麗、さくらとも晴れてコズエン入りを果たすことに。いまでも「負けたくない」と玖麗にはジェラシーも感じつつ、切磋琢磨できる仲間にもなった。そんな2人が6・21竹芝での「NEW BLOOD13」で、羽南&飯田沙耶組のNEW BLOODタッグ王座に挑戦する。さくらにはいまだに自力勝利がないものの、若手大会だからこその大抜擢。飛躍への大チャンスと言っていい。
それにしても、オーディション違いからレスラーになり、ここまで人生が激変してしまうとは。もしも予定通り映画のオーディションを受けていたとしたら、たとえ何らかの役をつかんでいたとしても、レスラーにならなかった可能性が高いのではないか。
「そうですよね(笑)。いまでは周りから、『プロレスラーに向いてるんじゃない?』って言われるようになりました。空手もアイドルも演劇も、やってきたことがすべてつながってるんですよ。プロレスって、間違いからたどり着いた“天職”なんじゃないかなって思います!」
そしてさくらは、『家出レスラー』にも出演。映画の中で、岩谷ブレイク前の伝説のユニット、たわしーずと時空を超えて対戦しているのである。
※5月17日に全国公開された『家出レスラー』は、6月30日より刈谷日劇にて追撃上映!
<インタビュアー:新井宏>