【AEW x NJPW】内藤哲也が敵地でジョン・モクスリーからIWGP世界王座奪還!<Forbidden Door>

新日本プロレスAEWの合同興行『AEW x NJPW: Forbidden Door』が現地時間 6月30日(日)、アメリカ・UBSアリーナ(ニューヨーク州エルモント)にて開催された。

『AEW x NJPW: Forbidden Door』
日時:2024年7月01日 (月) 日本時間・09:00開始
会場:アメリカ・UBSアリーナ(ニューヨーク州エルモント)
観衆:11,447人

セミファイナル(第9試合)では「IWGP世界ヘビー級選手権試合」が行われ、王者ジョン・モクスリーに前王者の内藤哲也がリベンジマッチに挑んだ。

二人は4月12日のシカゴ大会で対戦し、モクスリーがデスライダーで内藤を下し、IWGP世界ヘビーが他団体に流出する事態となった。

その後、モクスリーは6月9日の大阪城ホール大会でEVILを破り、4度目の防衛に成功。

内藤が次期挑戦を表明し、待望の再戦が『AEW x NJPW: Forbidden Door』で実現。

試合開始のゴングが鳴ると、モクスリーがエルボーを連発し、内藤も応戦。

モクスリーはコーナーでストンピングを乱打し、内藤はツバを吐いて挑発する。

試合は一進一退。内藤は場外戦でフェンスにモクスリーを叩きつけ、リングに戻るとエルボーやネックブリーカードロップを連発。

モクスリーはブレーンバスターやデスライダーで反撃するが、内藤は粘り強くカウント2ではね返す。

終盤、モクスリーは雪崩式パワーボムを狙うが、内藤は回避しトルネードDDTで反撃。

バックエルボーからエスペランサを炸裂させ、内藤が優位に立つ。

モクスリーもデスライダーで内藤を沈めようとするが、内藤はバレンティアからのデスティーノで勝負を決め、見事IWGP世界ヘビーを奪還した。

勝利した内藤は、右腕を突き上げ、観客の声援に応えた。

<試合結果>

▼セミファイナル(第9試合)
IWGP世界ヘビー級選手権試合
<第9代チャンピオン>
ジョン・モクスリー ×
vs
<チャレンジャー>
内藤哲也 〇
17分04秒 デスティーノ→片エビ固め
※モクスリーが5度目の防衛に失敗。内藤が第10代チャンピオンとなる

<写真提供:新日本プロレス>

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