舞台で長与千種も演じた松井珠紗 マリーゴールドでプロレス完全復帰!

<写真提供:マリーゴールド>
『リング・リング・リング』から一年後、アクトレスガールズがプロレス団体としての活動を停止、リングを用いたスポーツエンターテインメントへと移行することになった。これにより、プロレスを続けたい選手たちが離脱し道が分かれた。松井もプロレスに完全転向するつもりでいたのだが…。
「私もやめる気でいたんです。でも、アクトで始まってた演劇部門の方で自分が抱えているチームがあったりとかで、タイミングを逃してしまいました。いままでは一番下くらいのキャリアでやっていたんですけど、新生になって急にキャリアが上の方に跳ね上がってしまい、教えないといけない立場にもなりました。残らざるを得ない状況ではあったんですけど、残ったら残ったで一生懸命やったつもりだし、そういう経験もできてよかったなとは思っています」

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生まれ変わったアクトレスにはアイスリボンから朝陽が入団、意気投合した。
「頑張りながらもアクトレスではもうこれ以上ないなと思っていたところで朝陽が来たんですよね。朝陽は『プロレスがメチャメチャやりたい』と。移籍してすぐに何を言ってんだと思いましたけど(笑)。でも、実際にリングに立ったらやりたくなっちゃったんじゃないですかね。朝陽と話していくうちに、やっぱり私もそっち(プロレス)だなって。それがどんどん確固たる気持ちに変化していって、アクトレスはもうやめようと。昨年末から今年の初めにかけてですね、やめるなら一回フリーになるしかないのかなと考えていました」

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朝陽とともにもう一度プロレスをしようと決めた松井。しかし、朝陽が今年2月に突然の死去。松井は追悼興行が終わったタイミングでアクトレスを退団し、プロレスに戻るとの決意を固めた。
「前々から風香さんには、やめたいんです、いや、やめますとの話はしていました。朝陽の追悼が終わってから具体的な時期とかを決めようと思って風香さんのところにいったんですね。そうしたら風香さんから『(ロッシー)小川さんが(新団体を)やるみたいなんだけど、乗り込まない?』というふうに聞きまして、だったらこの話に乗ろうかなと思って決めました。それはホントに近々の話で、4月半ば過ぎくらい。そのとき、ある程度はほかの選手も来るんだと知りましたね。私が最後くらいだったので(笑)」
マリーゴールド参戦直訴から入団も決まり、松井は再びプロレスラーとして活動するようになった。旗揚げの5・20後楽園では敗れるも、リングで躍動する姿は喜びにあふれていた。プロレスカムバック組でもっとも変化を見せつけたのが彼女だったのではなかろうか。















