舞台で長与千種も演じた松井珠紗 マリーゴールドでプロレス完全復帰!

旗揚げから6月末までに全9戦を闘った。大きく環境が変わったマリーゴールドでの2カ月半を松井はどんな思いで過ごしてきたのだろうか。

「まだ9試合なんですね(笑)。なんか、このメンバーでずっと活動してきたんじゃないかってくらい濃い時間をこの短い時間で過ごさせていただいています。巡業も初めてだったし、合宿などいろいろあって。マリーゴールドには団結力があって、団体をよくしていこう、盛り上げていこうという、みんなの意識がすごく揃っていて、いいなあって思います」

 プロレスをやりたくてマリーゴールドにやってきた松井。では、俳優の活動はどうなるのだろうか。

「6月末に舞台があります。このインタビューが掲載される頃には終わってますね。これが終わったら、もう舞台には出ないです。これがラスト。お芝居の中でプロレスラーだからやるものもあるんですけど、プロレスだったらリングでやりたいと思うので。プロレスに集中? ハイ!」


<写真提供:マリーゴールド>

 そして迎えるレスラーキャリア最大のチャンス。7・13両国国技館での初代スーパーフライ王座決定トーナメント決勝戦だ。相手は、こちらもプロレスにカムバックし、1回戦を制した翔月なつみだ。

「両国…ヤバいですよね! 両国レベルの大きい会場は初めてだし…。でも、こんなに大きなチャンスをいただけて、すごく楽しみです。(翔月との対戦も)ずっと意識してきた選手なので、こちらも楽しみというのが一番ですね」

翔月との一騎打ちは、プロレスに戻ってきた者同士による感情がぶつかり合う闘いになるだろう。プロレスに集中できる環境にようやくたどり着いた松井。では、彼女にとってのプロレスとは?

「プロレスとは、すべての感情が詰まってる自分をさらけ出して闘うものだと思います。何回でも立ち上がって、あきらめずに食らいつく。それこそ人生だなって。人生のすべてがプロレスには投影されていると思いますね。なので、見た人が元気になれる。そういう選手が一番いいですね。私もそういうプロレスラーになりたい。それが、理想ですね!」

(本文中敬称略)

インタビュアー:新井宏

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