【新日本】内藤がヒロムとの初対戦に想いを募る「あの会場で高橋ヒロムと初めて対戦できること、こんな嬉しいことはないよ」
新日本プロレスは7月3日 (水)、東京・後楽園ホールにて『NEW JAPAN SOUL 2024』を開催した。
『NEW JAPAN SOUL 2024』
日時:2024年7月3日 (水) 17:30開場18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,225人
第3試合の12人タッグマッチに出場した内藤はHOUSE OF TORTUREとの対戦を終え、Los Ingobernables de Japónは7.5東京武道館の6人タッグ同門対決になだれ込む。
そしてついに師弟対決が実現する内藤哲也と高橋ヒロムが試合後のバックステージでそれぞれが思いを述べた。
■試合後バックステージコメント
ヒロム「この時を、どれほど待ってたか。タッグで初めて当たる内藤さんだけど、ワクワクしてるよ。楽しみで仕方がない。お互い頑固だからさあ、どちらもチャンピオンの時、一番いい状態、最高のコンディションの時、そんな風に言ってたらさあ、そりゃなかなか交わらないよ。
でもこうやってさあ、会社がいきなり3vs3組んだ。最初は抵抗あった。でも、今はこれでよかったんだなあと思うよ。お互い頑固だからさあ、お互いどっちも引かないから、強引にでも、俺と内藤さんはやらないと、何もかも始まらないでしょ。だから、素直に楽しみにしてるよ。
でもさ、3vs3だけじゃ終わらせないよ。内藤さんから獲って、シングルマッチを要求する。そのための試合だと思ってます」
内藤「2009年9月。俺が海外遠征から帰国した時、1人の練習生と出会いました。その練習生は、全然練習についていけてなくて、2010年3月に行われた尼崎大会、会場で見た彼の練習、あまりのひどさにビックリしたし、『これはデビューできずにクビになるな』と思いましたよ。
その練習生、変に気になっちゃったんでね、それから毎日練習に付き合い、デビューし、そして今やジュニアのトップ選手だよ。それが高橋ヒロム。彼とはヤングライオン時代を含め、一度も対戦したことがないわけで、ついにこの時が来た。
しかも舞台は、俺の地元でもある東京都足立区。会場は東京武道館。22年ぶりの東京武道館大会。22年前、特別リングサイドを買って、前から5列目で見てた。あの会場で、高橋ヒロムと初めて対戦できること、こんな嬉しいことはないよ。ただ、そんな感情に浸っているヒマはない。狙うは高橋ヒロムの首のみ。
そんな東京武道館大会、まだ試合順が発表されてないようだけど、早く発表してくれよ。何試合目? 俺の中では何試合目だろうなっていう想像はできてるけど、さあ、新日本プロレスの出す答えは一体何試合目か、楽しみにしてるよ。じゃ、そんな東京武道館大会が行われる明後日、また会場でお会いしましょう。アディオス!」
『NEW JAPAN SOUL 2024』
日時:2024年07月05日 (金) 16:30開場18:00開始
会場:東京・東京武道館
▼第6試合 30分1本勝負
内藤哲也&BUSHI凱旋試合
BUSHI
鷹木 信悟
内藤 哲也
vs
ティタン
高橋 ヒロム
辻 陽太
<写真提供:新日本プロレス>
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