姉への腎移植を終え1年ぶりの復帰戦を迎える春日萌花が胸中を告白「病気を持っていたりハンディキャップを持っていたりする人たちに伝えていきたい」

④復帰してからやっていきたいことは?

――これから復帰戦を迎えますけれども、復帰してから今後やっていきたいことというのはいかがでしょうか?

20年やっててあれですけど、本当にプロレスの入り口になりたいなっていう。

――ファンの開拓という部分でも。

そうですね、はい。もちろん「新しい方に見てもらいたい」と言えるのは、それは今応援してくださっている方たちへの絶対的な信頼があるからなんです。私を応援してくださっている方たち、力をくれる仲間がいるからこそ言えることっていうのは分かってほしいんですけど。でもやはりプロレスラーやプロレスというものに接しないで大人になるのが昨今当たり前になってきている気がするんですね。私の世代くらいだと絶対にどこかで通ってきてるのがあるんですけど、今は本当にプロレスというもの自体に触れずに大人になって、30になって、みたいな人がいるので。おかげさまでプロレス以外の活動もあるので、それによって出会える方たちもいらっしゃるという自分だからこそできることがあるのかな、と思っていて。

なので『春日萌花っていうラジオでしゃべってる人がいるよ』でもいいですし、『お天気の話をしてる人がいる』でもいいですし。そこから興味をもってもらって、プロレス好きになってもらえたらいいなっていうことですよね。
というのと、あとは伊東優作選手と今回組ませてもらうということもあって、さっきも言いましたけど、すごく生命力にあふれている。1度透析をしてICUにも入って、今も免疫抑制剤を飲んでいるはずですけど、もらった側なので。それでもこんなに大活躍している人がいる。私もちゃんと活躍して、自分の体と命を思いっきり生かして「こんな風に生きていくことができるんだよ」というのは、病気を持っていたりハンディキャップを持っていたりする人たちに伝えていきたいなという気持ちがありますね。

――すごく勇気のあることだと思うので、悩んでいらっしゃる方たちに対してはすごくメッセージ性が強い、またそういう存在になったなという感じがします。なのでこれからは復帰して、ある種の十字架を背負った春日選手が活躍、元気にプロレスをやっている姿を皆さんに届けることが、そういう風に悩んでいらっしゃる方とか困っていらっしゃる方に対するメッセージになるような気がするので。それをこれからも見続けたいなと思っております。

そのまま使ってください。

――はい。ありがとうございます。

さすがです(笑)

 

⑤大会に向けてメッセージ

――ありがとうございます。じゃあ最後に、大会に向けてのメッセージをお願いいたします。

ガンバレ☆プロレスはすべての選手が自分の持っているものを思いっきり生かして、生き生きと表現できるところだと思っています。“なりたい自分になる”というのをよく大家さんがキャッチフレーズとして言っているんですけど、まさになりたい自分たちになっているレスラーのみんなを見ることができるのがガンバレ☆プロレス。私も自分の活躍しているところを見てもらって、元気を誰かに届けられたらいいな、というのがなりたい自分なので。それをこのリングで思いっきり表現したいと思っています。ですので、『なんか最近いいことないな』とか、悩んでいたりとか、ちょっと将来に不安がある、健康面で悩みがある。いろいろな方にガンプロのこの大会を見に来てほしいなと思います。

――はい。ありがとうございました。

ありがとうございます。

インタビュアー:山口義徳(プロレスTODAY総監督)

『ディザスター・アーティスト2024』
日時:2024年7月15日(月)開場17:30開始18:00
会場:東京・高島平区民館席種

<対戦カード>

⑥スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級選手権
<王者>石井慧介 対 香港国際警察マン<挑戦者>

⑤入江茂弘&渡瀬瑞基&レッカ 対 大家健&岩崎孝樹&前口太尊

④春日萌花復帰戦
勝村周一朗&YuuRI 対 伊東優作&春日萌花

③火祭り公式リーグ戦
今成夢人 対 永尾楓樹

②HARUKAZE&まなせゆうな&バニー及川 対 SAKI&櫻井裕子&真白優希

①和田拓也&山本裕次郎 対 中村宗達&川上翔大

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