【ノア】生え抜き同士のGHC戦で王者・清宮海斗にYOICHIが宣言「俺があんたを一撃で射貫いて、NOAHの新しい夜明けとなる」

プロレスリング・ノアは7月12日(金)、都内スタジオにて13日(土)東京・日本武道館にて開催する『ABEMA presents DESTINATION 2024』前日記者会見を行った。

ABEMA presents 『DESTINATION 2024』
日時:7月13日(土)開始:15:00開場:14:00 
会場:東京・日本武道館

会見には第10試合・ダブルメインイベント②「GHCヘビー級選手権試合」で雌雄を決する王者・清宮海斗と挑戦者・YOICHIが出席し、明日の日本武道館大会に向けての意気込みを語った。

▼第11試合 ダブルメインイベント②GHCヘビー級選手権試合>
(王者)清宮海斗 vs YOICHI(挑戦者)
※第45代王者、2度目の防衛戦。

YOICHI「明日、日本武道館で清宮海斗とGHCヘビーのベルトをかけて戦えることを非常に嬉しく思って興奮している。清宮海斗が王者のままでは日暮れのままだ。俺があんたを一撃で射貫いて、NOAHの新しい夜明けとなる」

清宮海斗「ハイ、清宮です。日本武道館というGHC戦が数々行われてきたNOAHにとって特別な場所で、YOICHIと生え抜き同士のGHC戦。YOICHIとはこのプロレスリングNOAHが当時明日どうなるかわからないという状況にあったときに、ともに練習しながら、NOAHの未来を語り合った仲なので、この試合とてもワクワクしてる部分があります。ただ、今までYOICHIが海外に行ってつけてきた自信ノアに帰ってきて、戻ってきて、今までの前哨戦でつけてきた自信というのは、心苦しいですけど日本武道館で全て消えるんじゃないかなって思ってます。それでも日本武道館を持っていくのは、この新しいNOAHのGHC戦を俺がちゃんと見せて、プロレスリングNOAH、新時代への革命を起こします」

■質疑応答

――今日のそのいでたちっていうのはどんな思いがこもってらっしゃるんでしょうか?

YOICHI「もう既に自分の中でずっと戦いは始まっていて続いている。この格好はもう既に陣中に身を置いているということで、この格好で今日は会見に臨んだ。」

――清宮選手から若かりし頃にNOAHの未来を語り合ったというような思い入れも話されてましたが、YOICHIさんの方は清宮海斗という選手にどんな思い入れがありますか。

YOICHI「清宮海斗っていうのは本当に自分が練習生、若手、そしてデビューしてから組んで戦って、ともにした時間全て清宮海斗を見て思ったことは、この選手っていうのは本当に才能のある素晴らしい選手だなと思っています。そして、僕はYOICHIは清宮海斗にはなれないけど、YOICHIはYOICHIだし、清宮海斗も俺にはなれない。そう思っているので、自分の全てを持てる力を持って明日、清宮海斗を打倒します。」

(ここで清宮を見ながら)

YOICHI「そして、心苦しいなんていう、そんな気持ちがあったら、俺は絶対倒せないと思う。そんな甘い気持ち捨てて、戦ってください」

――清宮さん、そのように言われましたけれども何か反論があれば

清宮「もちろん、手を抜くとか、そういう部分で言ってるわけではないんですけど。僕も海外行って戻ってきてベルトに挑戦して、このベルトに挑戦してるんでね。そんなこのベルト本当甘くないよって、まだまだこのベルトの厳しさっていうのは、わかってない部分は、日本武道館のリングでわからせたいと思います」

――今回の武道館はダブルメインイベントになり、AJスタイルズと丸藤正道の一戦もメインイベントとして扱われるということになりましたけれども、そのことについてはチャンピオンとしてどのように受け取ってらっしゃいますか。

清宮「AJスタイルズ選手も世界でも本当にトップの選手がNOAHに来るというので、NOAHとしても選手にリスペクトを込めていると思いますし、そんな選手とWメインで試合をするっていうのは自分の中でもますます気持ちが高ぶってますね。もちろん比べられる部分はあると思うんで、自分がこのGHC戦でファンが誇れる戦いを見せます」

――チャンピオンの清宮選手に伺いますYOICHI選手が海外遠征でどんなところが成長したと思っていますか。

清宮「海外遠征に行って一番帰ってきて最初に思ったことは、やっぱり自分の空気みたいなものを作ってきたかなっていうのは思いますね。それも本当自信なんじゃないかなって。やっぱりいろんな経験してね、厳しいこともたくさんあったと思いますし、その中で自分が、自分1人で海外に行って、戦ってみたものの、やっぱそういう自信がついてるんじゃないかなと思います」

――前哨戦では初めてピンフォールを奪われるなど劣勢でしたけども、それでも今日その自信を感じるんですけど、その自信はどこから清宮選手来るものなのでしょうか?

清宮「このGHCのベルトをね、通ってきた道は本当に簡単じゃなかったですから。ですし自分が防衛戦で戦ってきた相手もそうですし、プロレスっていうのは本当にねいろんな戦いを乗り越えていかないとチャンピオンにはなれないと思ってるので、まだまだその部分でYOICHIに負けているとは思ってないです」

――海外武者修行で一番得たものは何でしょうか?

YOICHI「自信です。自信を一番得ました。その自信は清宮海斗が、失うことになると言っていますが、そんな弱いものではありません。揺るがない自信を得ました」

――前哨戦を通じて清宮選手と当たった現時点での感想はいかがでしょうか?

YOICHI「変わらず強くて、それでいて才のあるチャンピオンだなというのはもちろん感じました。ですけど、つけてきた自信、そしてもう一つ変わったことといえば、自分の弱点というものを海外で全て克服して帰ってきたつもりですので、その自信と自分の完璧なコンディション、それをもって受けて清宮海斗と戦って、感じたものはやっぱり強さ。才がある選手だけど、俺の方が強いということです」

 

『ABEMA presents DESTINATION 2024』
日時:7月13日(土)開始:15:00開場:14:00 
会場:東京・日本武道館

【全対戦カード】

<第11試合 ダブルメインイベント②GHCヘビー級選手権試合>
(王者)清宮海斗 vs YOICHI(挑戦者)
※第45代王者、2度目の防衛戦。

<第10試合・ダブルメインイベント①スペシャルシングルマッチ>
丸藤正道 vs AJスタイルズ(WWE)

<第9試合・LUCHA LIBREスペシャルタッグマッチ>
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. ガレノ・デル・マル vs ドラゴン・ベイン アルファ・ウルフ

<第8試合・GHCジュニアヘビー級選手権試合>
(王者)ダガ vs AMAKUSA(挑戦者)
※第54代王者、8度目の防衛戦。

<第7試合・GHCナショナル選手権試合>
(王者)HAYATA vs 佐々木憂流迦(挑戦者)
※第11代王者の初防衛戦。

<第6試合・世界ヘビー級選手権試合>
(王者)齋藤彰俊 vs 潮崎豪(挑戦者)
※第33代王者、4度目の防衛戦。

<第5試合 GLG FINAL・6人タッグマッチ>
ジェイク・リー YO-HEY タダスケ vs  ジャック・モリス アンソニー・グリーン LJ・クリアリー

<第4試合・シングルマッチ>
拳王 vs 永田裕志(新日本プロレス)

<第3試合・6人タッグマッチ>
近藤修司 Eita AKIRA vs 小川良成 大岩陵平 大和田侑

<第2試合・6人タッグマッチ>
杉浦貴 藤田和之 谷口周平 vs マサ北宮 征矢学 稲葉大樹

<第1試合・3WAYタッグマッチ>
ニンジャ・マック 宮脇純太 vs アレハンドロ クリストバル vs 大原はじめ スペル・クレイジー

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