【新日本】鷹木信悟がG1開幕戦で対戦する内藤哲也に向け熱い決意を語る「俺は最後のシングルのつもりでリングに上がろうと思っている」

新日本プロレスは7月18日(木)、東京・飛行船シアターで『ヤマダインフラテクノス Presents G1 CLIMAX 34』の公開会見を開催。

真夏の最強戦士決定戦の幕開けを告げる、熱いイベントとなった。

全エントリー選手が勢揃いし、それぞれがこの大舞台に向けての意気込みを語った。

各選手が意気込みを述べる中、鷹木信悟が己の信念を語る場面があった。

「6年連続6回目の出場“元気ハツラツ”鷹木信悟です。気がつけば優勝することもなく、そして優勝決定戦に残ることもなく、Aブロックでは最年長のエントリーとなりました。まあ最近は事あるごとに、『世代交代、世代交代』と言うけど、そんなことは俺には関係ないんだよ。いつも言っているだろ?20代だろうが40代のオッサンだろうが、凄いヤツは凄い。そして強いヤツは強い。俺はこの身をもってそれを証明しよう」

鷹木の言葉は、年齢や世代を超越したプロレスラーとしての覚悟と自信を表している。

さらに、鷹木は両国国技館での試合についても触れ「両国のメインに対しても、俺は強い思い入れがある。(2019年の)『SUPER Jr.』のファイナル、もう5年以上も両国のメインに上がっていないんでね。まあそれよりも、先のことばっかり言っていると足元をすくわれるんで、開幕戦のメイン、対内藤戦に集中したいと思います」

内藤とのシングルマッチについて、鷹木は特別な意気込みを語った。

「内藤とのシングルは5年ぶり。勝てば先になんか見れるかもしれないけど、先のことは誰にもわからない。俺からしてみれば今回のシングルは、最後のシングルかもしれないそういうつもりでリングに上がろうと思っている。クレームじゃないのか。オイ、内藤!さっき言ったように俺は最後のシングルのつもりでリングに上がろうと思っている。開幕戦のメイン、まっさらな状態から、何の言い訳も出来ない状態から、(7月20日)大阪の夜、IWGP世界ヘビー級タイトルマッチをするつもりでリングに上がって来い!普段は仲間かもしれないが、大阪の夜は敵だと思ってお前のことを叩き潰してやる」

鷹木の熱い言葉、そして決意と情熱を来場者は感じた事だろう。

『G1 CLIMAX』は、プロレス界の夏の風物詩ともいえる一大イベント。

各選手がその肉体と精神を極限まで鍛え上げ、最高のパフォーマンスを披露する場として、今年の大会も激闘が繰り広げられるだろう。

真夏の最強戦士決定戦、選手たちの熱い戦いを見届けたい。

<写真提供:新日本プロレス>

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