【新日本】『G1』ジェイク・リー、EVILの策略に屈す「詐欺師、ペテン師っていうのはよ、正義の鉄槌が下るんだよ」

新日本プロレスは7月21日 (日)、大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)にて『G1 CLIMAX 34』第2戦を開催した。

『G1 CLIMAX 34』
日時:2024年7月21日 (日) 12:30開場14:00開始
会場:大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
観衆:2,545人

第5試合では『G1 CLIMAX 34』Aブロック公式戦が行われ、ジェイク・リーとEVILが激突した。昨日の初戦でSANADAを圧倒したジェイクだが、今回はBC WAR DOGSとH.O.Tの同門対決となり、元IWGPヘビー級王者EVILとの初対決に挑んだ。

ジェイクは単独で堂々と入場。一方のEVILはディック東郷に先導されて登場し、ゴング前から心理戦を仕掛けた。TOO SWEETサインを拒否されたEVILは、場外での攻防に持ち込むと、巧みにジェイクを翻弄。リングに戻ると、EVILは様々な手段で優位に立とうとするが、ジェイクも負けじと反撃を試みる。

試合が進むにつれて、EVILはレフェリーを盾に使い、東郷の妨害も加わって試合をコントロール。ジェイクも何度か反撃を見せるが、EVILの狡猾な戦術に苦しむ。ジェイクはバックドロップやチョークスラムを繰り出し、追い詰める場面もあったが、EVILは巧みに脱出し、再び反撃に転じた。

終盤、東郷がゴングを鳴らしてジェイクを混乱させると、EVILがその隙を突いて反撃。レフェリーが倒れ無法状態になると、東郷がリングに乱入し、ジェイクにスポイラーズチョーカーを仕掛ける。ジェイクも応戦し、EVILを追い詰めるが、最後は東郷のホワイトパウダー攻撃で視界を奪われ、EVILの必殺技EVILが炸裂。EVILが3カウントを奪い、2連勝を飾った。

試合後、EVILは観客に向けて勝利をアピールし、ジェイクは悔しさを滲ませながらリングを後にした。EVILは勝ち点を4に伸ばし、Aブロックでの存在感を一層強めた。

<試合結果>

▼第5試合 30分1本勝負
『G1 CLIMAX 34』Aブロック公式戦
ジェイク・リー ×(1勝1敗=2点)
vs
“キング・オブ・ダークネス”EVIL 〇(2勝=4点)
11分20秒 EVIL→片エビ固め

■試合後バックステージコメント

EVIL「(※崩れ落ちるようにフロアに横たわり)オイ、ジェイク・リーよ、残念だったな、この野郎。このリングで詐欺師、ペテン師っていうのはよ、正義の鉄槌が下るんだよ、この野郎。お天道様は見てんだよ。わかったか、オイ? 顔洗って出直して来い。よく覚えとけ!」

※ジェイクはノーコメント

<写真提供:新日本プロレス>

Pages 1 2

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加