【ZERO1】“火祭り2024覇者”佐藤嗣崇、さらなる高みへ決意新たに!「山梨プロレス祭りに鷹木信悟選手をオファーして、必ず対角に立ちたいと思ってます」
プロレスリングZERO1が開催した『火祭り2024』を制した佐藤嗣崇が、一夜明けて心境を語った。試合後の身体の痛みを抱えつつも、優勝の余韻に浸る中、佐藤は自らの成長を実感し、今後の展望を明かした。
決勝戦の相手は、デビュー前から世話になっていた土肥こうじ。この一戦を制した佐藤は、憧れの小橋健太さんプロデュースの「Fortune Dream 9」への参戦が実現した喜びも語った。
さらに、佐藤が憧れる鷹木信悟(新日本プロレス/Los Ingobernables de Japón)との対戦への意欲も見せ、これからの更なる飛躍を誓った。ファンへの感謝を述べ、8月から新たなスタートを切る意気込みを強く表明した。
――昨日火祭り2024後楽園ホール大会を終えての感想はいかがでしょうか?
佐藤 「まず今日起きて体中にすごい痛みを感じました。特に右脇腹は昨日の夜から少しずつ痛かったのですが、アドレナリンがなくなったくらいにめっちゃ痛くなりました。一日2試合は今までに何回かやったことはあるのですが、代表決定戦、優勝決定戦という大事な緊張感のある試合は始めてっだったので、身体もですが心もすごくきつかったです。3月の後楽園ホールから、若いメンバーでたくさん会議をして、みんなで色々悩んで出した結論が火祭りをやる。そして後楽園ホールで決勝をやる。臼井社長にお願いして、今回開催することが出来ました。臼井社長ありがとうございました」
――決勝戦の相手がデビュー前からお世話になっている先輩の土肥こうじ選手が相手だったことについて
佐藤 「ZERO1、栃木のファンの方は知らない方が多いと思いますが、僕のデビューした団体で、すごく可愛がってくれた先輩だったのが土肥選手、羆嵐選手の2人だったんですよ。タッグで戦ったりは何度かあるのですが、今回後楽園のメインイベントで戦うということは本当に色々考えさせられました。デビュー戦の後も、土肥羆さんのようなレスラーになりたいと話しました。土肥さんと後楽園のメインでやったので、次は羆嵐さんと後楽園にメインで戦える日が来ることを願っています」
――火祭り期間中に小橋健太さんのfotune dream9参戦
佐藤 「毎回後楽園ホールを満員にしていてそんなすごい大会出たいとずっと思っていて、今年やっと願いが叶いました。しかも、メインイベントに出場させていただき、本当に感謝しかないです。小橋さんからラリアットもっといったほうがいいよと毎回会うたびにアドバイスをいただいていて、fotune dream9で打ったラリアットは小橋さんから褒められて、本当に嬉しかったです」
――憧れと話している鷹木信悟選手について
佐藤 「火祭り開催の少し前からMADE IN JAPANを使うようになって、鷹木さんにお会いした際に使ってもいいですか?とお話ししたら『全然いいよ』と快く言っていただき使っています。今回の火祭り優勝にあたり、欠かせない数少ない僕の技の中で、ラリアット以外に3カウントが取れる技として、MADE IN JAPANの力をすごくお借りしました。将来いつになるのかわかりませんが、僕がやっている山梨プロレス祭りに鷹木信悟選手をオファーして、必ず対角に立ちたいと思ってます。ラリアット、MADE IN JAPAN この2つの技が僕の火祭り優勝に本当に大きく影響されています」
――応援してくれてるファンの皆様へ
佐藤 「全国の皆様これからもどうか応援よろしくお願いします。8月からまた新しいZERO1、栃木プロレス、山梨プロレス祭りのスタートです。火祭り2024覇者佐藤嗣崇もスタートです」
<写真提供:プロレスリングZERO1>