【新日本】『G1』成田が無法手段で後藤を撃破「老いぼれのわりにはよ、いい踏み台だったじゃねえか」

新日本プロレスは7月31日 (水)、山口・KDDI維新ホールにて『G1 CLIMAX 34』第8戦を開催した。

『G1 CLIMAX 34』
日時：2024年7月31日 (水) 17:30開場18:30開始
会場：山口・KDDI維新ホール
観衆：1,021人

セミファイナル（第8試合）では『G1 CLIMAX 34』Bブロック公式戦が行われ、後藤洋央紀（2勝2敗）と成田蓮（2勝2敗）がシングル初対決を果たした。

試合開始早々、成田は奇襲攻撃を仕掛けたが、後藤は巧みに受け止め、強烈なショルダータックルで応戦した。

成田はリング外に逃れ、後藤を挑発して試合の主導権を握ろうとするが、後藤も負けじと応戦。試合は互いの意地がぶつかり合う激しい攻防に発展した。

成田は場外戦で椅子攻撃を試みるなど、反則すれすれの攻撃で後藤を追い詰めるが、後藤も強烈なラリアットやエルボーで応戦。

試合の中盤では、成田がチョーク攻撃を駆使し、後藤を追い込む場面が見られた。

終盤、成田は邪羅蛇羅棒を持ち出し反則を試みるが、後藤がこれを阻止。さらに、成田がレフェリーを利用しての奇策で、後藤を混乱させた。

成田はこの隙を突き後藤にローブローを放ち、ダブルクロスを炸裂。これにより成田が後藤から3カウントを奪い、試合を制した。

＜試合結果＞

セミファイナル（第8試合） 30分1本勝負
『G1 CLIMAX 34』Bブロック公式戦
後藤洋央紀 ×（2勝3敗＝4点）
vs
成田蓮 〇（3勝2敗＝6点）
12分17秒 ダブルクロス→体固め

■試合後バックステージコメント

成田「（※終始、薄ら笑いを浮かべながら）後藤よ、老いぼれのわりにはよ、いい踏み台だったじゃねえか、フヘヘへ。オイ、テメエによ、制裁加えてやったんだよ。な、ありがたく思え。テメエの棒をな、反則に使いやがってよ。制裁加えてやったよ。制裁といえば辻、テメエにも制裁が必要なんだよな。『NEW JAPAN CUP』、俺から反則勝ちして、フヘヘへへ、お前、それで優勝だって、ふざけんなよ。フハハハハ、バーカ」

後藤「（※急所を押さえながら）ああ、成田、これが！　お前のやり方か！　納得できねえな！」

＜写真提供：新日本プロレス＞