【新日本】TAKESHITAが成田を撃破し『G1』トーナメント進出決定「何としても決勝のリングまで立ってやる」

新日本プロレスは8月14日 (水)、静岡・浜松アリーナにて『G1 CLIMAX 34』第16戦を開催した。

『G1 CLIMAX 34』
日時:2024年8月14日 (水) 17:00開場18:30開始
会場:静岡・浜松アリーナ
観衆:1,607人

セミファイナル(第7試合)では『G1 CLIMAX 34』Bブロック公式戦が行われ、KONOSUKE TAKESHITA(4勝4敗)と成田蓮(5勝3敗)が対戦。

両者の意地と戦略がぶつかり合い、勝利への執念がリング上に顕在化した。

試合序盤、TAKESHITAは場外でEVILと東郷に襲撃され、試合開始前から不利な状況に立たされた。

成田はその隙を逃さず、TAKESHITAの左足を徹底的に狙い撃ち、痛めつけていく。

TAKESHITAは度重なる攻撃に耐え、成田の圧倒的な攻勢に反撃を試みるも、成田の素早い動きと無法なファイトスタイルに苦しめられた。

しかし、試合終盤にTAKESHITAの粘り強さが光る。

成田の膝十字固めを耐え抜き、逆転のジャーマンスープレックスを炸裂させると、続けざまに強烈なエルボーを打ち込み、逆転の3カウントを奪取。

この勝利により、TAKESHITAは見事に優勝決定トーナメントへの進出を決めた。

<試合結果>

▼セミファイナル(第7試合) 30分1本勝負
『G1 CLIMAX 34』Bブロック公式戦
KONOSUKE TAKESHITA 〇(5勝4敗=10点)
vs
成田蓮 ×(5勝4敗=10点)
16分47秒 エルボーバット→片エビ固め

 

■試合後バックステージコメント

TAKESHITA「(※床に座り込み、左ヒザを氷で冷やしながら)首の皮1枚、残っただろ? どうなんだよ。これで行けんだろ、決勝トーナメント? ナメんじゃねえよ。認めるよ、新日本プロレス、『G1 CLIMAX』。最高で、最もタフなプロレス・サーキットだよ。このサバイバル・レース、正直、体、ボロボロだよ!キチーよ!でもよ、今日の浜松もそう、いつも、俺たちと一緒に回ってくれてるファンの人たちもいるんだ。そうだろう? みんなキツいよな。
でもまだまだ、一緒に夢見ようぜ。わかってるよ。竹下幸之介、KOUNOSUKE TAKESHITAの『G1 CLIMAX』、まだまだ見てえだろ。なぁ、まだまだ見てえだろ?最後、8月18日の両国まで、何としても決勝のリングまで立ってやる。そして、一緒に夢見ようぜ。見せてやるからよ、いい夢。俺についてこい(※立ち上がり、左足を引きずりながら控室へ)」

※成田はノーコメント

<写真提供:新日本プロレス>

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