【新日本】ザック、足関節で鷹木を撃破!『G1』決勝で辻と対決「20年待った甲斐があった」
新日本プロレスは8月17日(土)、東京・両国国技館にて『G1 CLIMAX 34』第18戦を開催した、
『G1 CLIMAX 34』
日時:2024年8月17日 (土) 15:30開場17:00開始
会場:東京・両国国技館
観衆:5,340人
メインイベント(第8試合)では『G1 CLIMAX 34』優勝決定トーナメント・セミファイナルが行われ、鷹木信悟とザック・セイバーJr.が対戦。
両者は序盤から激しい攻防を繰り広げ、鷹木はザックを前回の大阪大会で下した勢いを持ち込み、果敢に攻め続けた。
一方のザックも巧みなテクニックで鷹木の動きを封じ、特に鷹木の膝を狙った攻撃が効果を見せた。
試合終盤、鷹木は一度はザックの関節技を切り返したものの、ザックは再度攻勢を強め、足関節で鷹木を追い詰め、ついにギブアップを奪った。
この結果、ザックは翌日の決勝戦で辻陽太との対戦が決定した。
試合後、ザックは辻と握手を交わし、日本語で「両国の皆さん、また明日ね!」とファンに呼びかけ、大きな拍手を受けてリングを後にした。
<試合結果>
▼メインイベント(第8試合) 時間無制限1本勝負
『G1 CLIMAX 34』優勝決定トーナメント・セミファイナル
鷹木信悟 ×
vs
ザック・セイバーJr. 〇
27分38秒 膝十字固め
※ザックがG1 CLIMAX 34優勝決定トーナメント・ファイナル進出
■試合後バックステージコメント
ザック「20年待った甲斐があった。タカギ、今年はお前の20周年だけど俺の20周年でもある。(日本語で)タカギサン、アナタハ、イチバンツヨイネ。2009年に初めてドイツで対戦した時からそれは知っていた。40代かもしれないが、シンゴ・タカギほどの頑固さ、グリップ、チカラ……そして”奇抜な髪型”をした男はいない。前にも言ったが、俺がタカギに勝つことができたら、もう俺を止められるヤツは誰もいない。令和三銃士……一体何人いたか分からないが、次世代のヤツらは自分たちのことばかり考えすぎていた。ゲイブ……追いかけるのはショータじゃないぞ、ツジ……追いかけるのはユーヤでもないぞ。皆、俺を追いかけるんだ。『G1 CLIMAX34』覇者、そして次期IWGP世界ヘビー級王者だ。この会社の中で世代交代が行われることは確かだ。そしてその先頭にはザック・セイバー Jr.が立ち、辛抱強く他のヤツらを待っている。ツジ、お前はデビッド・フィンレーに勝ち、その他多くの勝利を獲った。二日連続の試合、出来るか? 俺は『G1』決勝に行った経験はないが、これまで”奇抜な髪型の男”よりも多くのトーナメントを制覇してきた。俺はトーナメント・レスラーだ。そしてリストの最後にあるのが、プロレス界で最高峰にあるトーナメント『G1 CLIMAX』だ。誰も俺を止められない。トロフィーを用意してしっかり磨いておけ。でもキスはするなよ。覇者となったあかつきに、この俺がでっかいキスをするからな。これまで皆、新日本に誰が足りないかを話し続けてきた。でもそれは、ここにいる一人の男のことを忘れてきたという、大きな過ちだった。2024年は辰年じゃない。2024年はセイバーの年だ。以上だ」
※鷹木はノーコメント
<写真提供:新日本プロレス>
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