【仙女】安納サオリがDASH・チサコを下し初防衛成功!岩田美香が再戦要求で9.13タイトルマッチ決定

2024年8月24日、仙台PITで行われたセンダイガールズプロレスリングの仙台大会は、熱気に包まれた。午後1時から始まったこの大会では、さまざまな試合が繰り広げられ、観客を魅了した。

センダイガールズプロレスリング 仙台大会
2024年8月24日(土)13:00試合開始
会場:仙台PIT

第1試合は、炎華とYUNAのシングルマッチ。炎華が6分41秒で「タイムマシーンにのって」を決め、勝利を収めた。スピーディーでアグレッシブな攻撃を見せた炎華は、会場の声援を一身に受け、華々しいスタートを切った。

続く第2試合では、岡優里佳と高瀬みゆきが対戦。両者一歩も譲らず、10分間の激闘を繰り広げたが、時間切れ引き分けとなった。互いに技を応酬し合い、技術と精神力のぶつかり合いとなったこの試合に、観客からは拍手が贈られた。

第3試合のタッグマッチは、水波綾とサンドラ・ムーンが、松本浩代とジェシー・ジャクソンのタッグと対戦。11分30秒、ジェシー・ジャクソンがサンドラ・ムーンに「ペディグリー」を決め、片エビ固めで勝利を奪った。試合は終始白熱した攻防が続き、特に松本とジェシーの連携プレーが光った。

第4試合では、岩田美香が桃野美桜とのシングルマッチで勝利。13分6秒、「雷音」で片エビ固めを決め、見事な勝利を収めた。力強い攻撃と的確な技の応酬に、会場は大きな歓声で包まれた。

セミファイナルのタッグマッチでは、VENYと愛海のタッグが、橋本千紘と優宇の「チーム200キロ」に挑戦。12分52秒、橋本千紘が愛海に「ヨーロピアンクラッチ」を決めて勝利を収めた。橋本と優宇の連携が冴え、対するVENYと愛海の奮闘も見応えのある内容だった。

メインイベントはセンダイガールズワールド選手権試合。挑戦者のDASH・チサコが、王者の安納サオリに挑む一戦。13分29秒、安納サオリが「スペシャルポテリング」でDASH・チサコを下し、見事初防衛に成功。

勝利した安納サオリには「株式会社タイヤワールド館BEST」より勝利者賞が贈られた。

試合後、岩田美香がリングに登場し、安納サオリに再びのタイトル挑戦を要求。

安納もこれに応え、「9.13(金)仙台PIT大会」でのタイトルマッチが正式に決定した。

安納サオリは試合後、自身のX(旧Twitter)を更新し、試合への思いを語った。「DASH・チサコ 今日の戦いでチサコから大きな背負うものを感じた。これは戦った私にしかわからないかもしれない。DASH・チサコの強さ激しさ重さ、いつも肌を合わせる度に越えてくる。私は今日向き合えて改めてチサコさんの存在の大きさを感じた。またいつか」と綴り、DASH・チサコへのリスペクトを示した。

さらに、「私が岩田に会わない期間どれだけの想いで居たか それを隠していたか知らないだろうね。」と述べ、岩田との再戦に向けた熱い思いを滲ませた。試合を通じて深まる選手たちの絆と闘志は、今後も多くのファンを魅了し続けることだろう。

センダイガールズプロレスリング 仙台大会
2024年8月24日(土)13:00試合開始
会場:仙台PIT

レフェリー:中谷諒平
リングアナウンサー:弥武芳郎
リングドクター:米田麻美

<試合結果>

▼第1試合 シングルマッチ 10分1本勝負
◯炎華 vs YUNA✗
(6:41 タイムマシーンにのって)

▼第2試合 シングルマッチ 10分1本勝負
△岡優里佳 vs 高瀬みゆき△
(10:00 時間切れ引き分け)

▼第3試合 タッグマッチ 15分1本勝負
水波綾 & ✗サンドラ・ムーン vs 松本浩代 & ジェシー・ジャクソン◯
(11:30 ペディグリー→片エビ固め)

▼第4試合 シングルマッチ 15分1本勝負
◯岩田美香 vs 桃野美桜✗
(13:06 雷音→片エビ固め)

▼セミファイナル タッグマッチ 20分1本勝負
VENY & ✗愛海 vs 橋本千紘◯ & 優宇<チーム200キロ>(12:52 ヨーロピアンクラッチ)

▼メインイベント センダイガールズワールド選手権試合 30分1本勝負
(挑戦者)✗ DASH・チサコvs安納サオリ◯(王者)
(13:29 スペシャルポテリング)
※第14代王者 初防衛に成功
※勝利した安納サオリ選手に「株式会社タイヤワールド館BEST」様より勝利者賞が贈られる。

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