【スターダム】ワンダー王座挑戦権をゲットした葉月がベルト獲り宣言!「必ず私の腰に巻いて、みんなと一緒に新しい夢の続きを進めていきたい」
女子プロレス団体スターダムが9月8日、東京・後楽園ホールで「STARDOM in KORAKUEN 2024 Sep.」を開催。葉月が羽南、テクラとの「ワンダー・オブ・スターダム挑戦者決定戦3WAYバトル」を制して挑戦権を獲得し、14日のエディオンアリーナ大阪第1競技場大会で、王者なつぽいに挑むことが決定した。
開始早々、H.A.T.E.のセコンド陣が葉月を場外戦でじゅうりん。テクラは腰ベルトを外すと、それで鉄柱に葉月の腕を固定して動けないように。その間にテクラが羽南を攻め込むも、セコンドがベルトを解いて、葉月が戦線復帰。
葉月が羽南にダイビング・セントーン、羽南はブロックバスター・ホールドで逆襲。テクラがイスで羽南を殴打し、葉月も狙うが回避。羽南が葉月を丸め込むも、葉月が葉・月ストラルで切り返して電撃の3カウントを奪取した。
葉月は観客席で見ていたなつぽいに「うちがスリー取って、その白いベルト挑戦するよ」と投げ掛けると、なつぽいがリングイン。葉月は「これでうちは6度目の挑戦。なつぽいは初防衛戦? なつぽいが欲しくてやっと獲れた、その白いベルト、次はうちがこの腰に巻く」とキッパリ言い切って、なつぽいと握手を交わした。
バックステージで葉月は「白いベルトへの思いがテクラ、羽南より上だったってことじゃない? 6度も挑戦してる人いる? 次こそは必ず私の腰に巻いて、みんなと一緒に新しい夢の続きを進めていきたい。なつぽい、バチバチにやり合おう。やり合った上で勝つのは私。しっかり私がベルトを獲りたいと思います」とベルト獲りを誓った。
テクラは「悔しいな。なつぽいと絶対(対戦)したい。絶対しないと」と悔しさを露わにした。
なつぽいは第7試合終了後、「誰が来ても激しい試合になるなって、楽しみな試合になるなって思ってたけど。葉月さん、もう前哨戦はないんだけど、うちらはもう最高の前哨戦をしたから、決着をつけましょう。あとテクラ、私はあんな試合をしたいわけじゃないよ。絶対やろうね」と話した。
また、王者・星来芽依vs挑戦者ジーナのハイスピード選手権は15分時間切れ引き分けで、星来が初防衛に成功。「ジーナみたいに隠れハイスピードファイターが、ほかにもたくさんいるんじゃないかって思いました。ハイスピード界をもっと盛り上げていくために、いろんなことを考えてるんで、皆さん楽しみに見ていてください」(星来)。
第2試合(さくらあや&玖麗さやかvs琉悪夏&吏南)は、さくらが琉悪夏のボックス攻撃誤爆から吏南を丸め込んで勝利。さくらはフューチャー・オブ・スターダム王座への挑戦を表明し、吏南が受諾した。
『STARDOM in KORAKUEN 2024 Sep.』
日時:2024年9月8日(日)開場 10:45AM
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,022人
<試合結果>
▼ハイスピード選手権
《王者》△星来芽依(15分時間切れ引き分け)《挑戦者》△ジーナ
※星来芽依が初防衛に成功
▼6人タッグマッチ
舞華&月山和香&○HANAKO(15分40分、白鷺)中野たむ&なつぽい&●水森由菜
※HANAKOがアメリカ修行で身につけた新技「白鷺(スタンディング式三角絞め)」を披露して勝利。
▼ワンダー・オブ・スターダム挑戦者決定戦3WAYバトル
○葉月(12分54秒、葉・月ストラル)●羽南
※もう一人はテクラ
▼タッグマッチ
○さくらあや&玖麗さやか(7分26秒、スクールボーイ)琉悪夏&●吏南
<写真/文:ミカエル・コバタ>
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