【大日本】9.12新木場、菊田一美が「蛍光灯デスマッチ」で“デスマッチドラゴン”伊東竜二から劇的勝利

大日本プロレスは9月12日、東京・新木場1stRINGにて開催された「東京・新木場1stRING大会」を行い、メインイベントを含む全5試合が白熱の展開となった。観衆103人が見守る中、各試合で繰り広げられた激闘は、新木場の夜を熱く盛り上げた。

▼メインイベント:蛍光灯4面+蛍光灯タワーデスマッチ

メインイベントでは、デスマッチの象徴的存在である伊東竜二が、若手の注目株・菊田一美と対戦。リングの四方を蛍光灯で囲み、中央には蛍光灯タワーが設置された過酷なルールのもとで行われた。激しい攻防が繰り広げられ、両者共に蛍光灯の破片と共に血まみれとなる壮絶な試合展開。しかし、菊田が最後にラザロ・エフェクトを決め、17分16秒の激闘の末に片エビ固めで勝利を収めた。

▼セミファイナル:梶トマト&関札皓太が連携で勝利

セミファイナルのタッグマッチでは、梶トマトと関札皓太が星野勘九郎とチチャリート・翔暉を相手に対戦。梶の華麗な動きと関札の力強いファイトが絶妙に噛み合い、試合終盤には梶がラ・マヒストラルで星野から見事な勝利を収めた。

▼第3試合:ベテラン勢が見せるタッグマッチの妙技

第3試合では、神谷英慶と高橋匡哉が、ベテランの関本大介と大門寺崇組と対戦。関本が試合をリードし、神谷と高橋の連携を巧みに切り崩す展開に。試合時間11分59秒、関本がビッグバンカタストロフィを決め、高橋から3カウントを奪った。

▼第2試合:アブドーラ・小林&若松大樹組が快勝

第2試合では、アブドーラ・小林と若松大樹が青木優也と宮本裕向と対戦。8分29秒の試合時間で、小林が宮本を捉えて源之助クラッチで勝利。アブドーラ・小林はベテランの妙技を発揮し勝利を飾った。

▼オープニングマッチ:野村卓矢&阿部史典が勝利スタート

オープニングマッチでは、野村卓矢と阿部史典が吉田和正とマリー・ハナと対戦。試合時間11分26秒、野村がマリーを逆さ押さえ込みで仕留め、鮮やかな勝利を手にした。

【大会名】東京・新木場1stRING大会
【日時】2024年9月12日(木)18:30開始
【会場】東京・新木場1stRING
【観衆】103人

<試合結果>

▼メインイベント 蛍光灯4面+蛍光灯タワーデスマッチ
30分1本勝負
伊東竜二● VS菊田一美○
17分16秒 ラザロ・エフェクト→片エビ固め

▼セミファイナル タッグマッチ
30分1本勝負
梶トマト○ 関札皓太 VS星野勘九郎● チチャリート・翔暉
12分30秒 ラ・マヒストラル

▼第3試合 タッグマッチ
20分1本勝負
神谷英慶 高橋匡哉● VS関本大介○ 大門寺崇
11分59秒 ビッグバンカタストロフィ→片エビ固め

▼第2試合 タッグマッチ
20分1本勝負
青木優也 宮本裕向● VSアブドーラ・小林○ 若松大樹
8分29秒 源之助クラッチ

▼オープニングタッグマッチ
15分1本勝負
野村卓矢○ 阿部史典 VS吉田和正 マリー・ハナ●
11分26秒 お逆さ押さえ込み

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