【ZERO1】秋田・院内でチャリティー大会開催
プロレスリングZERO1は9月14日、秋田県の旧院内尋常高等小学校で「ちびっ子のイジメ撲滅・元気ハツラツ~本当に強い人はイジメなんかしないし、何度でも立ち上がる~」チャリティープロレスを開催した。
会場には多くの地元ファンが集まり、熱戦が繰り広げられた。
「ちびっ子のイジメ撲滅・元気ハツラツ~本当に強い人はイジメなんかしないし、何度でも立ち上がる~」チャリティープロレスinいんない
日時:2024年9月14日(土)
会場:秋田・旧院内尋常高等小学校 特設リング
第1試合は佐藤嗣崇が酒井博生を相手に圧勝。火祭り王者の佐藤は、序盤から強烈なラリアットで酒井を圧倒。
酒井も反撃を試みたが、最後は佐藤の必殺ラリアットが決まり、9分52秒で佐藤が勝利を収めた。
第2試合は松永準也と井坂レオによるシングルマッチ。
試合はグラウンドレスリングから始まり、場外での椅子攻撃やムーンサルトアタックなど、激しい展開となったが、15分時間切れ引き分けに終わった。
第3試合では、クリス・ヴァイスが同門対決となった永尾颯樹に勝利。永尾は反撃のチャンスを見出したものの、クリスのパワーの前に苦戦。
最後はパッケージパイルドライバーが決まり、12分37秒でクリスが勝利した。
メインイベントの第4試合は、田中将斗&横山佳和が菅原拓也&馬場拓海と対戦。地元秋田出身の菅原と、プロレス先生として人気の高い馬場に声援が集まる中、試合は一進一退の攻防となった。
馬場は序盤から田中の足攻めに苦しむも、起死回生のレッグラリアットで反撃。
菅原との連携でペースを掴み、馬場が横山に得意のダイビングフットスタンプを決めて3カウントを奪い、16分08秒で勝利を収めた。
地元ファンの声援を背に戦った選手たちの奮闘により、初の湯沢大会は成功裏に幕を閉じた。
<写真提供:プロレスリングZERO1>