【大日本】関本大介が『25周年記念試合』で藤波辰爾と激突、アブドーラ・小林を締め上げ自身の手で勝利を飾る「本当に感謝でいっぱいです」

大日本プロレスは9月23日、大阪・176BOXにて「関本大介25周年記念大会〜大阪サプライズ74〜四興/白帝の陣」を開催した。

地元大阪で観衆が見守る中、25年にわたるキャリアを祝う特別な一戦として、関本大介はプロレス界のレジェンド、藤波辰爾(ドラディション)とのタッグマッチで激突した。

メインイベントには、関本が大門寺崇、伊東竜二と組み、藤波辰爾、アブドーラ・小林、橋本大地との対戦が組まれた。

30分一本勝負のスペシャル6人タッグマッチで、試合は激しい展開を見せ、ファンを魅了した。

18分7秒、関本は藤波のチームを相手に力強い逆エビ固めでアブドーラ・小林を下し、勝利を収めた。

藤波辰爾との歴史的な対決において、関本のキャリアを象徴するかのような試合内容となり、その勝利がさらに関本の25年にわたる輝かしいキャリアに花を添えた。

藤波辰爾は、1970年代から続く日本プロレス界のレジェンドであり、関本にとってその存在自体が大きな影響を与えてきた。

リング上で対峙した二人は、異なる世代の象徴であり、プロレスの歴史を背負う者同士の勝負だった。

試合後、関本は自身のX(旧Twitter)にて「25周年記念大会ありがとうございました😊楽しかった‼️25年間色んな人に支えられてここまでやれました。本当に感謝でいっぱいです。特に嫁さんにはたくさん支えてもらってレスラーの嫁という立場でしかわからない苦しみもたくさんあったんだろうなと思う。今日はたくさん感謝を伝えようと思います♪」と感謝の気持ちを綴った。

また、セミファイナルでは土井成樹が関札皓太に13分39秒でバカタレスライディングキックから片エビ固めを決め、勝利を収めた。

その他の試合でも熱戦が繰り広げられ、特に第4試合の有刺鉄線ボード&凶器持ち込みタッグデスマッチでは、宮本裕向がダイナ御堂を有刺鉄線ボードへのムーンサルトプレスで下し、会場を沸かせた。

【大会名】「関本大介25周年記念大会〜大阪サプライズ74〜四興/白帝の陣」大阪・176BOX大会
【日時】2024年9月23日(月祝)12:00 開始
【会場】大阪・176BOX
【観衆】255人

<試合結果>

▼メインイベント 関本大介デビュー25周年記念試合
スペシャル6人タッグマッチ
30分1本勝負
関本大介○ 大門寺崇 伊東竜二 VS藤波辰爾 アブドーラ・小林● 橋本大地
18分7秒 逆エビ固め

▼セミファイナル シングルマッチ
30分1本勝負
関札皓太● VS土井成樹○
13分39秒 バカタレスライディングキック→片エビ固め

▼第5試合 タッグマッチ
30分1本勝負
大鷲透 “brother”YASSHI○ VSバラモンシュウ バラモンケイ●
10分3秒 体固め

▼第4試合 有刺鉄線ボード&凶器持ち込みタッグデスマッチ
30分1本勝負
神谷英慶 ダイナ御堂● VS宮本裕向○ 星野勘九郎
13分3秒 有刺鉄線ボードへのムーンサルトプレス→体固め

▼第3試合 タッグマッチ
20分1本勝負
青木優也 吉田和正● VS野村卓矢○ 阿部史典
12分3秒 阿部のサッカーボールキック→横入り式エビ固め

▼第2試合 タッグマッチ
20分1本勝負
中之上靖文○ アンディ・ウー VS守屋博昭● 岩崎孝樹
10分34秒 ラリアット→片エビ固め

▼オープニングマッチ
15分1本勝負
菊田一美○ VS マリー・ハナ●
9分26秒 バードストライク→片エビ固め

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