【YMZ】ゴキゲンな女子プロレス、川崎でユニークな対決を展開
米山香織率いるYMZは9月26日、川崎POST DI AMISTADで開催された女子プロレスイベント「ゴキゲンなかわさき☆92」では、多彩な試合形式がファンを魅了した。観衆はゴキゲンな満員となり、プロレスとエンターテイメントが融合した独自の試合が繰り広げられた。
「ゴキゲンなかわさき☆92〜ゴキゲンな女子プロレス」
日時:9月26日(木) 19時
会場:川崎・POST DI AMISTAD
観衆:ゴキゲンな満員
▼第1試合:タッグマッチ15分1本勝負
倉垣翼&香藤満月組が山下りな&松澤さん組を相手に激戦を展開。試合は13分42秒、倉垣がアルゼンチンバックブリーカーで松澤さんからギブアップを奪い、勝利を収めた。倉垣の力強さが光った試合となった。
▼第2試合:ゴキゲンな3本勝負☆
米山香織と望月彩が、プロレス以外の対決で会場を盛り上げた。ジャンケン、ボールカーリング、そしてお絵描き対決「ガンダム」と、3本勝負が行われ、結果は2-1で米山が勝利。特に「ガンダム」対決では、観客の判定により米山が勝利し、会場は笑いに包まれた。
▼第3試合:関口翔バースデー記念試合
関口翔の誕生日を祝う特別ルールの試合が行われた。ルールは、関口の合図でミュージックタイムが発動し、その間は選手がダンスを踊らなければならないという「地獄のダンスルール」。10分間の試合は川畑梨瑚との対決となり、時間切れ引き分けで終了した。
▼第4試合:真琴バースデー記念☆ゴキゲン丸投げマッチ
真琴の誕生日を記念して行われた3ラウンド形式のタッグマッチでは、5分ごとにパートナーが入れ替わるユニークなルールが採用された。真琴、中森華子、星ハム子、小林香萌の4選手がラウンドごとに組み合わせを変えながら試合を進行したが、すべてのラウンドが時間切れ引き分けに終わった。
▼YMZトーナメント決勝
この日のメインイベントとなったYMZトーナメントは、プロレスとは一風変わった形態模写対決やけん玉対決、さらにはマシュマロおくちキャッチ対決など、ユニークな形式で行われた。決勝戦では、プロレス技名しりとり対決が行われ、松澤さんが関口翔を下して優勝を果たした。
この試合は、プロレスファンにとってエンターテイメント性あふれる大会となり、ゴキゲンな雰囲気の中で終了した。