【ハードヒットの逆襲】渡辺壮馬が川村亮をKOで下す!佐藤光留と藤田晃生は時間切れ引き分け
佐藤光留が主催する「ハードヒットの逆襲」が9月26日、東京・新木場1stRINGで開催された。観衆は「ジュニアの祭典の9分の1」と発表され、熱気に包まれた中、全7試合が行われた。
第1試合では、飯伏プロレス研究所所属の高橋幸光がフリーのSUSHIと対戦し、わずか3分11秒で全ロストポイントを失わせてTKO勝ちを収めた。
続く第2試合は、和田拓也&山本裕次郎組が田馬場貴裕&サンダー・サマーズ組と対戦し、山本がクルックヘッドシザースで田馬場を11分10秒で仕留め勝利を収めた。
第3試合では、DJ.taikiがフリーの塚本竜馬に5分14秒でTKO勝ちを決め、第4試合ではBrightness所属の門馬秀貴が飯伏プロレス研究所の前口太尊を6分20秒で三角絞めにより勝利した。
第5試合の田村男児(全日本プロレス)対小林ゆたか(夕月堂本舗)のシングルマッチは、時間切れで田村がポイント2-1で勝利。
続いて行われたセミファイナルでは、佐藤光留(パンクラスMISSION)と新日本プロレスの藤田晃生がグラップリングルールで激突。両者は慎重な間合いからタックルや絞め技を駆使し、一進一退の攻防を展開。藤田は何度もバックマウントを取り、胴絞めスリーパーを狙ったが、光留は粘り強く脱出。光留もアキレス腱固めやヒザ十字を繰り出し、藤田を追い詰めたが、藤田も必死にエスケープし続けた。15分の激戦の末、試合は時間切れ引き分けに終わり、両者は大の字で倒れ込む。立ち上がると藤田が「もう1回」と挑戦をアピールし、光留はこれを快諾した。
メインイベントでは、GLEATの渡辺壮馬がマイティーロッキーズジムの川村亮を相手に11分34秒でソバットからの10カウントKOで勝利し、大会を締めくくった。
ニコプロpresentsハードヒット「ハードヒットの逆襲」
日時:2024年9月26日(木)
開場:17時30分
開始:18時30分
会場:東京・新木場1stRING
観衆:ジュニアの祭典の9分の1(主催者発表)
▼第1試合 デッドリフ太郎presents シングルマッチ 3ロストポイント 10分1本勝負
○高橋幸光(飯伏プロレス研究所)
3分11秒 TKO(全ロストポイント消失)
●SUSHI(フリー)
▼第2試合 RYSKパートナーズpresents タッグマッチ 5ロストポイント 15分1本勝負
和田拓也(フリー)&○山本裕次郎(フリー)
11分10秒 クルックヘッドシザース
田馬場貴裕(IMPACT)&●サンダー・サマーズ(フリー)
▼第3試合 松本幼稚園presents シングルマッチ 3ロストポイント 10分1本勝負
○DJ.taiki(KKA)
5分14秒 TKO(全ロストポイント消失)
●塚本竜馬(フリー)
▼第4試合 デッドリフ太郎presents シングルマッチ 3ロストポイント 10分1本勝負
○門馬秀貴(Brightness)
6分20秒 三角絞め
●前口太尊(飯伏プロレス研究所)
▼第5試合 RYSKパートナーズpresents シングルマッチ 3ロストポイント 10分1本勝負
○田村男児(全日本プロレス)
10分00秒 TKO(時間切れ→残りポイント2-1)
●小林ゆたか(夕月堂本舗)
▼セミファイナル 新太平洋運輸株式会社presents グラップリングルール(ロストポイントなし) 15分1本勝負
△佐藤光留(パンクラスMISSION)
15分00秒 時間切れ引き分け
△藤田晃生(新日本プロレス)
▼メインイベント 松本幼稚園presents シングルマッチ 5ロストポイント 15分1本勝負
●川村亮(マイティーロッキーズジム)
11分34秒 KO(ソバット→10カウント)
○渡辺壮馬(GLEAT)