【仙女】岩田美香が初防衛成功 高瀬みゆきを下し激闘制す「高瀬の熱さ、大好きだ」
センダイガールズプロレスリングは9月28日、福岡・西鉄ホールで大会を開催し、観衆の前で熱戦が繰り広げられた。
注目のメインイベントでは、センダイガールズワールド選手権試合で岩田美香が挑戦者の高瀬みゆきを相手に初防衛に成功した。
▼メインイベント:王者岩田、初防衛に成功
メインイベントのワールド選手権試合は、挑戦者高瀬みゆきが王者岩田美香に挑戦する一戦。試合は13分46秒に及ぶ激闘の末、岩田が得意の「雷音」で高瀬を沈め、片エビ固めで勝利を収めた。
第15代王者として迎えた初防衛戦で、岩田はその実力を存分に発揮し、タイトルを守り抜いた。
試合後、SNSで高瀬は「岩田さんが大好き!」と熱いメッセージを送り、「この一戦を経て次のステージへ進む」と決意を表明。今後、岩田の相棒として、さらに強くなることを誓った。
一方、王者岩田も「高瀬の熱さ、大好きだ」と感謝を示し、「赫覚醒 もっともっと覚醒していきたい いや、していくぞ」と、更なる飛躍を誓った。
▼セミファイナル:デビル雅美が里村を激励
セミファイナルでは、チーム200キロ(橋本千紘&優宇)が里村明衣子&愛海と対戦。15分22秒に渡る試合の末、橋本がラリアットで愛海を沈め、片エビ固めで勝利した。
試合後、里村はこの日来場していたレジェンド・デビル雅美をリングに招き、ねぎらいの言葉を受け取った。デビル雅美に頭を撫でられた里村は、目に涙を浮かべる場面があり、会場から温かい拍手が送られた。
▼第1試合から熱戦続く
大会は第1試合から盛り上がり、岡優里佳がYUNAを6分15秒の逆エビ固めで破り、勝利を飾った。第2試合では、松本浩代がZONESを相手に「ロックドロップ」で快勝。さらに、第3試合ではDASH・チサコ&水波綾がVENY&Chi Chiを下し、チサコの「ホルモンスプラッシュ」が試合を決定づけた。
全5試合を通して見どころ満載の大会となった福岡大会。王者岩田が初防衛を果たし、高瀬との戦いが新たな物語の幕開けとなった。次の挑戦者に注目が集まる。
センダイガールズプロレスリング 福岡大会
日時:2024年9月28日(土)15:00試合開始
会場:福岡・西鉄ホール
レフェリー:中谷諒平
リングアナウンサー:パンチ田原
<試合結果>
※急遽一部対戦カードに変更がありました。ご了承ください。
▼第1試合 シングルマッチ 10分1本勝負
×YUNA vs 岡優里佳◯
(6:15 逆エビ固め)
▼第2試合 シングルマッチ 10分1本勝負
×ZONES vs 松本浩代◯
(6:48 ロックドロップ→体固め)
▼第3試合 タッグマッチ 15分1本勝負
◯DASH・チサコ & 水波綾 vs VENY & Chi Chi×
(13:08 ホルモンスプラッシュ→片エビ固め)
▼セミファイナル タッグマッチ 20分1本勝負
<チーム200キロ>◯橋本千紘 & 優宇 vs 里村明衣子 & 愛海×
(15:22 ラリアット→片エビ固め)
※試合後里村が、本日来場されていたデビル雅美さんをリング上に招く。デビル雅美さんからねぎらいの言葉をかけられ、頭を撫でられた里村は目に涙を浮かべた。
▼メインイベント センダイガールズワールド選手権試合 30分1本勝負
×(挑戦者)高瀬みゆき vs 岩田美香(王者)◯
(13:46 雷音→片エビ固め)
※第15代王者、初防衛に成功