【DDT】ダムネーションT.Aがシャーデンのイルシオンを抱き込みKO-D6人タッグ王座V2「とうの昔からイルシオンは俺たちのものだ!」
DDTプロレスが10月3日、東京・新宿FACEで「God Bless DDT 2024 TOUR in SHINJUKU」を開催。ダムネーションT.Aの佐々木大輔、KANON、MJポーがシャーデンフロイデ・インターナショナルのイルシオンの裏切りアシストを得て、クリス・ブルックス&アントーニオ本多&正田壮史を下し、KO-D6人タッグ王座のV2に成功。イルシオンはダムネーションT.A入りを果たした。
試合は一進一退の激しい攻防が続くなか、本多の創作昔話ごんぎつねを佐々木が阻止するも、本多が大奮闘。正田のキックが木曽大介レフェリーに誤爆してしまい昏倒。シャーデンフロイデが佐々木にトレイン攻撃。佐々木がイスを持ち出すも、シャーデンフロイデのセコンドのイルシオンが制止。
正田が佐々木を捕らえ、正田のチカラKOBUムキムキを放つも、イルシオンが正田によもやのイス攻撃でカット。さらにイルシオンは正田の脳天をイスで殴打。佐々木とKANONが合体技フリーダム・コールを決めて、佐々木がカバーし、正田から3カウントを奪った。試合後もイルシオンは正田をボコボコに。
佐々木は「ご紹介しましょう。ダムネーションT.A新メンバーのイルシオンです。とうの昔からイルシオンは俺たちのものだ!」とイルシオンのメンバー入りを宣言。イルシオンは「正田、おまえみたいなつまんねぇ人間と仲良しこよしできるわけないだろ」と吐き捨てた。
イルシオンは再三にわたってシャーデンフロイデ入りを熱望し、8・30新宿で加入したばかり。それからわずか1ヵ月でまさかの裏切り劇。どうやら、裏ではダムネーションT.Aとつながっていたもよう。イルシオンのメンバー入りでダムネーションT.Aは勢力拡大に成功した。
また、大会終了後、石田有輝が地元凱旋興行となる14日の熊本・エルセルモ八代大会でのKO-D6人タッグ王座への挑戦をアピールし、パートナーには納谷幸男、彰人を指名した。
なお、第2試合(秋山準&高尾蒼馬&須見和馬vs大鷲透&高梨将弘&イルシオン)で、高尾が公認エンドレスワルツで高梨を破り、高梨が保持していた「いつでもどこでも挑戦権」が移動。これで高尾は2つの「いつどこ」を持つことになった。
【大会名】God Bless DDT 2024 TOUR in SHINJUKU
【日時】2024年10月3日(木)
【会場】東京・新宿FACE
【観衆】500人(超満員札止め)
▼オープニングマッチ 30分一本勝負
○納谷幸男 vs 石田有輝●
6分24秒 逆エビ固め
▼第二試合 30分一本勝負
秋山準&○高尾蒼馬&須見和馬 vs 大鷲透&高梨将弘●&イルシオン
7分47秒 公認エンドレスワルツ
※高梨の持ついつでもどこでも挑戦権(青)が高尾に移動。
▼第三試合 30分一本勝負
○遠藤哲哉&飯野雄貴 vs 中村圭吾●&To-y
10分44秒 エビ固め
※旋回式トーチャーラックボム
▼第四試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
○大石真翔&武知海青 vs 彰人&平田一喜●
12分40秒 直伝トルネードクラッチ
▼第五試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
青木真也&●高鹿佑也 vs HARASHIMA○&上野勇希
10分11秒 片エビ固め
※蒼魔刀
▼セミファイナル KO-D6人タッグ選手権試合 60分一本勝負
<王者組>○佐々木大輔&KANON&MJポー vs クリス・ブルックス&アントーニオ本多&正田壮史●<挑戦者組>
14分14秒 体固め
※フリーダム・コール。第56代王者組が2度目の防衛に成功。
▼メインイベント KO-Dタッグ選手権試合~大石真翔DDT所属ラストマッチ 60分一本勝負
<王者組>○MAO&勝俣瞬馬 vs 大石真翔●&男色ディーノ<挑戦者組>
25分9秒 体固め
※居合いキック。第84代王者組が初防衛に成功。
<写真提供:DDTプロレス>
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