【全日本】大いなる目標を語る斉藤ブラザーズ「トークイベントはとんでもないことになるかもしれない」

全日本プロレスの世界タッグ王者、斉藤ジュン&斉藤レイの”斉藤ブラザーズ”は、リングでの圧倒的な強さに加え、テレビ番組出演で人気が急上昇中だ。

インタビュー前編では10月12日の行田大会で5度目の世界タッグ防衛戦、さらに11月9日開幕の世界最強タッグ決定リーグ戦への意気込みを語ってもらったが、後編では今後やっていきたい目標や期間限定のPOP UP STOREでのイベント(トークショー・写真撮影・サイン会)についてもファンへメッセージを送った。

前編:「俺たち斉藤ブラザーズの勢いを誰も止めることはできない」世界タッグ防衛&世界最強タッグ決定リーグ戦“全勝優勝”で完全制覇を宣言!

 

①今後やっていきたい目標は?

ーー今、知名度ともに急上昇のお2人なんですけど。今後やっていきたい目標はいかがでしょうか?

ジュン プロレス面では、今保持している世界タッグのベルトを、永遠に防衛すると宣言しているので、そのまま文字通り、永遠に防衛していきたいですし。もちろん最強タッグも優勝して、今年の最優秀タッグ賞を勝ち取りたいと思ってますね。メディアの面で言っては、自分がやっぱり食べることが多い、そういう関係の仕事が多いので。甘いものが大好きなので、特に甘いものを、願望か(笑)選べるんであれば、甘いものを食べる仕事をどんどんやっていきたいですね。

レイ 結局はそれ(笑)

ジュン そうなるかなと。

ーーレイ選手は?

レイ 自分はやっぱりリング上は、しっかり世界タッグのベルト防衛して、今、兄のジュンが言った通りに、最強だという証と、あと最優秀タッグ賞を今年はしっかり取って、来年に向けて勢いをつけたいなっていうところと。あとはリング外で言えば、メディアの仕事が、本当に最近増えてきたので、それもどんどん伸ばしていきたいですね。例えばスタジオとかもいいんだけど、自分らはどちらかって言ったら、ロケの仕事が多いと思うので、それもどんどん食べるものももちろんそうだし、それ以外のこともいろいろやっていきたいなと。

ジュン やっぱり、ビールを飲むお仕事。

レイ 一番は、ビールのCM。願望で言えばそれがあるんだけれども。

ーー(笑)ビールのCMいいですね。

ジュン どのCMとは言わないんですけど、ビールを飲む場であんまり美味しそうに飲んでないなっていう。

レイ 正直に言うとな。いつも、それを口癖にして言ってるんですけど、自分にやらせたら、誰よりも美味しく飲む自信があるって、話が来たらいいな。

ジュン みんなそこまで、美味そうに飲んでないと言うか、そういうこと言ったらあれかもしれないけど。

ーーやはり斉藤ブラザーズを通じて、現在のプロレスというものを、知ってほしいなと思います。あと2人はすごく背も高いし、恰幅もいいから、この間の真田広之さんがやられた『SHOGUN』、ああいう時代劇にも、2人はすごく合いそうな気がしますね。

レイ 古いものも本当に大好きで、よく神社とかにも行ったりするので、時代劇のお話が来たら。あの時代設定の中にいたら、おかしくなりそう。

ジュン でも、どっちかって言ったら、やっぱり山賊みたいな感じだとぴったりじゃない。

レイ そうだな。本当にそういった食べるもの、食以外の仕事でも、例えばドラマだと映画だとかも、いろいろな面でやっていきたいですね。

ーー本当、俳優さんとして。アメリカで言うと、ザ・ロックが一番成功した例ですけど。やっぱり日本人版のプロレスラーが、俳優としても成功すればプロレスが広まりやすくなって、お客さんをいっぱい連れて来てくれるような存在になって欲しいですね。

レイ できたら最高ですね。一番の最高の目標は、本職はプロレスラーなので、本当におっしゃられた通りに、新規のファンの方が会場に来てくれるようになったら、それが一番本当に、今そういう方もいると思うので。それがどんどん増えていったら、一番嬉しいですね。

ーーやはりプロレス界からムービースターになったり、俳優さんで大成功を収めるみたいな事も、今後のお2人だったら、可能性めちゃくちゃあるんじゃないかなと思います。

レイ 時代劇とか、本当に結構見ているんですよ。今朝も、朝ご飯を食べながら見てた。

ジュン ああ、あれ面白かった。

レイ あれやってたやつ見てて。

ーーそういうのは口に出して言っておくと、誰かがキャッチアップして、本当にできたりする場合もあるので。プロレスTODAYでも発信していきます。

レイ ぜひ、宣伝してください。

 

②TAXIめしリターンズをはじめメディア露出での人気について実感は?

ーーそして現在、大人気のお2人は、TAXIめしを始めメディアでの人気が上がってきていますが、それに対するご自身たちの、ウケているなという実感は、どんなものなのかなというのを伺いたいなと思います。

レイ これについては、正直結構ありますね。反響が、もちろん宮城に帰った時も、本当にすごい声をかけてもらえて。

ーーどんななふうに声をかけられる。

レイ 例えば、宮城県内だったら、どこに行こうと、例えば少し歩いたりするじゃないですか。歩いてコンビニ行ったりとか、ちょっと表に出るだけ、本当にもう数人どころか10人・20人、ちょっと歩いてる間にガーッて声かけられるので。正直プロレスラーの中では、宮城県内だったら知名度はぶっちぎりであるんじゃないかと思う。

ーーNo.1でしょうね、そこは。

レイ 今はありますね。それはやっぱりTAXIめし、『OH!バンデス』さんの力というか、それですごいなって思いますね。

ーーでも、変なことをできないですよね(笑)。

レイ もとからしないしな(笑)。本当に、宮城県内もそうですし、県外も最近で言ったら、例えば本当に東京駅に行ったりとか、人が多いところだと、結構こっちの方でも声かけられるようになってきてるので。

ーー声のかけられ方っていうのは、「レイさん!」みたいな感じですか。

レイ 例えば、この前だと、本当にプロレスのファンの人だったと思うんすけど、普通に「斉藤兄弟!」って言ってきて。個人というよりは、やっぱり「斉藤ブラザーズ」とか「斉藤兄弟」って声かけられるのが多いですね。やっぱり2人でセットみたいな感じになっていうるので。本当に実感してます。

ーーなるほど。ジュン選手はいかがですか。

ジュン 実感という意味では、よく声をかけられるっていうのは本当に感じていて。前までは宮城県内だけだったんですけど、今は東京を歩いていても、本当に声かけられることが増えたので。さっきのお話じゃないですけど、東京駅歩いてても、結構声かけられるようになりましたし。ケーキ屋さんに行って、ご主人が、自分らのファンだったっていうこともあったんですけど。そのお店に行って、斉藤ブラザーズのファンですと言われることがたまにありまして。そういうのも、本当にありがたいですね。

ーー嬉しいですよね。

ジュン だから本当に、ちょっと変なこと、気をつけなきゃと。

ーー普段だったら、1,000円ぐらいのやつ買おうかなと思ったけど、ファンだと言われると、ちょっと多めに(笑)。

ジュン それはあります。やっぱり、人に見られる職業ですので。例えば、簡単な格好しようって思っても、いや、もうちょっとちゃんとした格好しようとか。

レイ 身だしなみも。

ジュン そう。ちょっと近くに行くにしても、それは最近ちょっと考えますね。

ーーその辺の意識も変わってきたって感じですよね。やっぱりプロレスラーになって良かったですか?

ジュン 最高ですね。自分は、弟に誘われて始めたというか、それがきっかけだったんですけど。ちょっと気持ち悪いんですけど、斉藤ブラザーズの写真集のことでも言ったんですけども、「ありがとう」という気持ちですね。ちょっと気持ちが悪いんですけど。

ーー(笑)今のを受けて、レイ選手は。

レイ 多分、人生でお礼を言われたことが、今までで1回あったかないかで。多分、人生で2回目か3回目か。

ジュン そんなことはないでしょう。

レイ そんなことない。そうだっけ?

ーーお兄さんとしては、何回か伝えてるつもり(笑)。

ジュン あると思います。それでも何回か、数えるぐらい。

ーー兄弟だとなかなかね、そういうことを会話しにくい部分もあると思いますが、お2人がプロレス界に入ってきてくれたおかげで、また新たにプロレスを見る人も増えてきたと思うので。プロレス界や我々にとっても、ありがたいなと本当に思っております。

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