【新日本】東京ドーム第1弾カード決定!棚橋弘至、引退ロードでEVILと決着戦「まずはEVILを倒して、2025年の東京ドームで清算する」

新日本プロレス『WRESTLE KINGDOM 19 in 東京ドーム』の第1弾カードが正式に決定した。2025年1月4日(土)に開催されるこのビッグイベントでは、棚橋弘至が「ファイナルロード・スペシャルシングルマッチ」としてEVILと激突する。

これは、棚橋にとって引退ロードの始まりを告げる重要な一戦となり、EVILとの因縁がついに決着する舞台となる。

10月14日に両国国技館で行われた25周年記念試合では、棚橋が海野翔太、エル・ファンタズモとのトリオでHOUSE OF TORTURE(EVIL、高橋裕二郎、金丸義信)を相手に勝利を収めた。

しかし、試合後にEVILと東郷が棚橋を襲撃。EVILは「お前の引退は俺が決める。この会社は俺のものだ!」と挑発し、東京ドームでの決着戦を要求した。

その後、棚橋は10月23日に引退発表会見を開き、対戦相手としてEVILを指名。「まずはEVILを倒して、2025年の東京ドームで清算する」と宣言した。

EVILも会見に乱入し、「お前の死に場所は東京ドームだ。思い出作りなんて全部ブチ壊してやる」と応じ、遺恨清算の舞台が整った。

この対戦は、棚橋が新日本プロレスの社長に就任して以降、EVILは自らを「真の社長」と称し、度重なる挑発を続けてきた。2025年1月4日、両者がシングルマッチで決着をつける時がついにやってくる。

両者の過去のシングル戦績は棚橋が4勝3敗でリードしているが、最後の対戦は2022年の『G1 CLIMAX 32』愛媛大会で、棚橋が勝利を収めている。

棚橋にとっては引退ロードの幕開け、EVILにとっては新日本プロレスの支配を主張する一戦となり、互いに負けられない戦いとなることは間違いない。

2025年1月4日、東京ドームで繰り広げられる激戦の行方に注目が集まる。

棚橋が最後の勝利を手にし、社長論争に決着をつけるのか、それともEVILが悪の策略でエースを引退に追い込むのか。

<写真提供:新日本プロレス>

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