【スターダム】星来芽依が水森由菜を破り、ハイスピード王座V2!「簡単な気持ちでベルト巻けてるわけじゃないのをこれから証明していきたい」

<写真提供:スターダム>

 女子プロレス団体スターダムが10月27日、東京・後楽園ホールで「第14回 ゴッデス・オブ・スターダム ~タッグリーグ戦~ in KORAKUEN」を開催。メインイベントではハイスピード王者の星来芽依が水森由菜の挑戦を退け、2度目の防衛に成功した。


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 星来は7・28札幌で上谷沙弥を破り王座戴冠。9・8後楽園ではジーナと15分時間切れ引き分けで初Vを果たした。一方、水森は10・5名古屋での「次期挑戦者争奪バトルロイヤル」を制して挑戦権を手にした。


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 同王座戦は試合時間が15分と決められているため、序盤からスピード感たっぷりの攻防に。水森は5分過ぎ、徹底した腕攻めを見せるも、星来はミサイルキック、ジャーマンで反撃。その後、激しい張り合いとなり、水森がラリアットを連発していくが星来は返していく。最後は残り2分で丸め込みの応酬となったが、星来がチェックメイトで叩きつけてベルトを死守した。


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 星来は「ゆなもんと前哨戦で戦ってきて、そのなかでも今日は一番根性、気合が伝わってきた。ゆなもんは“おまえにこの気持ちは分からない”って言ったけど、今日分かったよ。ただ、その気持ちだけじゃ、このベルトは持ってられないから。芽依は軽い気持ちで、このベルト守ってるわけじゃないから。でも、今日ゆなもんと試合できて楽しかった」とマイク。

 水森は「ゆなもんにとっては35年分以上に、今日の時間は価値があった。芽依が守ってる、ハイスピードのベルト、すごくトロピカって見えるってことは、やっぱりゆなもんが持たなきゃ輝かないでしょ。またすぐ、おまえの目の前に立ってやる。覚悟しとけ」と再チャレンジに意欲を見せた。


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 バックステージで星来は「‟芽依は何でもできていいね“とか言われるんですけど、自分はすごい不器用で。不器用だと分かってるから、誰よりも走ってきたし、誰よりもドロップキック、いろんなことを研究して、今やっとここに自分はいるんです。そんな簡単な気持ちでこのベルト巻けてるわけじゃないっていうのをこれから証明していきたい、差をつけていきたい」とコメントした。

 

『第14回 ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ戦~ in KORAKUEN』
2024年10月27日(日)
東京・後楽園ホール

◆ハイスピード選手権試合
《王者》○星来芽依(13分49秒、チェックメイト)《挑戦者》●水森由菜
※星来芽依が2度目の防衛に成功。

◆レッドゴッデス公式戦
舞華&○HANAKO
(15分0秒、白鷺)
AZM&●天咲光由

◆レッドゴッデス公式戦
小波&○上谷沙弥
(12分16秒、フランケンシュタイナー→片エビ固め)
●岩谷麻優&向後桃

◆6人タッグバトル
白川未奈&スターライト・キッド&○飯田沙耶
(13分5秒、飯田橋)
妃南&●レディ・C&八神蘭奈

◆ブルーゴッデス公式戦
○月山和香&梨杏
(9分16秒、ムーンライトドリーム)
吏南&●稲葉あずさ

◆レッドゴッデス公式戦
朱里&○鹿島沙希
(0分11秒、起死回生Reverse)
葉月&●コグマ

◆COSMIC ANGELS vs 極悪同盟&H.A.T.E.
○ダンプ松本&ZAP&刀羅ナツコ&渡辺桃&琉悪夏
(8分15秒、ラリアット→ボディプレス式体固め)
中野たむ&なつぽい&安納サオリ&さくらあや&●玖麗さやか

<文:ミカエル・コバタ>

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