【新日本】田口&ダイヤがヒロム&BUSHI撃破で初勝利「ここを倒したのは大きい、いっちゃうかもしれないね」
新日本プロレスは10月27日、東京・後楽園ホールで「SUPER Jr. TAG LEAGUE 2024 ~Road to POWER STRUGGLE~」第3戦を開催。
「SUPER Jr. TAG LEAGUE 2024 ~Road to POWER STRUGGLE~」
日時:2024年10月27日 (日) 17:30開場18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,367人
Aブロックの公式戦では、田口隆祐&ドラゴン・ダイヤが初勝利を目指し、強敵である高橋ヒロム&BUSHIと対戦。
田口とダイヤは連携を駆使し、巧みな攻防で挑戦者の意地を見せた。
試合序盤、田口とヒロムのコミカルなロープワークから試合は動き出した。田口は得意のヒップアタックを活かし、ダイヤと共にダブル攻撃でヒロムに対抗。
対するBUSHIも、田口をロープに引っ掛けた状態で攻撃し、痛烈な打撃を見舞った。
試合中盤、田口が粘り強く立ち向かうも、ヒロムとBUSHIの絶妙なコンビネーションが優位に立つ。
しかしダイヤが巧みな空中技で流れを変え、田口の「オーマイアンドガーアンクル」で試合の主導権を握る場面も見られた。
終盤、田口はBUSHIを捕らえ、ダイヤの助力で中央に引き戻し、渾身の「どどん」を決めてピンフォール勝ちを収めた。
田口&ダイヤ組が念願の白星を飾り、会場は大きな歓声に包まれた。
■試合後バックステージコメント
田口「ヨーーーシャッ! やったー!」
ダイヤ「やった! ありがとうございました。まず1勝」
田口「1個獲って」
ダイヤ「はい、どうなることかと思いましたけど、2戦目で強敵だったんで」
田口「いや、ヒロム&BUSHIは、ここを倒したのは大きい。いっちゃうかもしれないね」
ダイヤ「ありますね! 優勝あります!」
田口「優勝…」
ダイヤ「一番あります! 僕らが一番優勝ありますね」
田口「勢いが」
ダイヤ「勢いがつきました」
田口「ついちゃった」
ダイヤ「もうつきましたね、今日で。間違いなく」
田口「もう止められないぞ」
ダイヤ「もう止められないです、誰も」
田口「この結果で東スポさん、何かありますか? 昨日は質問、何もなかったので。今日1勝したことで」
──明日の相手がHOUSE OF TORTUREのSHO選手と金丸選手ですけれども、この試合に向けてはいかがですか?
田口「はい、ダイちゃん、どう?」
ダイヤ「とりあえず、またTシャツ用意して」
田口「はいはいはい、幸いなことにHOUSE OF TORTUREによく似たTシャツを、パクられた…私のデザインをパクられた」
ダイヤ「パクられた、その因縁もありますね」
田口「その因縁もあるんで、明日は怒りをリングでぶつけて、ロイヤリティがこっちに入るようにしましょう」
ダイヤ「オォ!」
田口「ありがとうございました。いい質問でした」
──SHO選手と金丸選手は、犬に負けて『SUPER Jr.』欠場したヤツとその補欠なんで、2人とも犬以下だと言っています。
田口「はいはい、私のあれですね、バイクの転倒事故。犬に負けたんじゃないですよ。あれは自分に負けたんです。犬は何も悪くない。犬は何もわからずに歩いてたんですよ。人間が勝手に道を作って」
ダイヤ「テリーマンみたいなもんですよ」
田口「テリーマンです。米です、私は。額に明日、米と書いて、それで闘いましょうか」
ダイヤ「はい!」
田口「ダイちゃんはじゃあ…何?」
ダイヤ「なんですかね?」
田口「お楽しみということで」
ダイヤ「はい(笑)」
田口「どうなんですか、テリーマン。テリーマン、そういえばそうですね。テリー田口で…“テリー田口マン”でお願いします。テリー田口マン、東スポ一面お願いします。テリー田口マン、裏でいいです。裏でもいいです。裏でテリー田口マン、お願いします。……スケボーブラザーズ、無駄に喋りますんで。Xのコメントのところが、このチームだけ異常に長い」
ダイヤ「ハハハハ!」
田口「何かありますか、質問は? (※誰も質問しないと)まだ追いついてない」
ダイヤ「そうですね」
田口「質問がバンバン飛んで、もうこっちがいいよっていうぐらい」
ダイヤ「そうっすね。これからっすね。今に見てろよ、ですね」
田口「そう、2年後、3年後じゃないぞ、お前! 今だからな! 2年後、3年後じゃねぇぞ! ダイヤ&田口のスケボーブラザーズ、2年後、3年後だったらチャンピオンになれるとか思ってるヤツいるだろう? 違うぞ。今だぞ! 今だからな! 今だ! 今、チャンピオンになるんだ!」
BUSHI「アーッ! クソッ! やられたよ……。これで公式戦1勝1敗か。終わったワケじゃねーんだよ。明日の後楽園、メインだろ? ロビー・イーグルスと藤田、負けねえよ」
ヒロム「チクショー! アーッ! アーッ、クソッ! クソッ! アア……わかってんだ。敗因は一番最初にある……。走らされすぎた……。そして、まんまと調子に乗ってしまった。お客さんに煽られちゃったらよ、やるしかねえだろ。やった結果がコレだ!
お客さんは悪くねえぞ、最高の声援だった。でも、調子に乗ってしまった俺のせいで、この少ないリーグ戦の大事な2点を取られた。いや、それだけじゃない。あの2人は完璧なチームワークだった。それは言える、それは言える。俺とBUSHIさんの次にな。
まだまだだ。(※テーピングに書いた文字をカメラに見せつけるようにして)1000パーセント優勝だ」
「写真提供:新日本プロレス」