【新日本】ザ・DKC＆ニンジャ・マックがROPPONGI ReVICEに勝利し、リーグ戦2勝目「まだ勝ち残れるチャンスがある」

新日本プロレスは10月31日、富山・富山産業展示館・テクノホール西館にて『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2024 ～Road to POWER STRUGGLE ～』第6戦を開催し、Bブロック公式戦が熱戦を繰り広げた。

『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2024 ～Road to POWER STRUGGLE ～』
日時：2024年10月31日 (木) 17:30開場18:30開始
会場：富山・富山産業展示館・テクノホール西館
観衆：591人

第6試合では、ROPPONGI ReVICEのYOHとロッキー・ロメロが、ザ・DKCとニンジャ・マックと対戦。前日の燕大会ではROPPONGI ReVICEが勝利を収めており、公式戦ではどのような結果になるか注目が集まった。

試合はロッキーとDKCのロックアップから始まり、互いにグラウンドでの攻防を繰り広げた。その後、YOHとニンジャがタッチし、ニンジャがYOHの左腕を狙って攻撃を仕掛ける。YOHも負けじと反撃し、場外への攻防が続いた。両チームは攻守交替しながら、勢いを増していく。

特に注目されたのは、YOHがDKCを場外に投げ飛ばし、その隙にプランチャーを決める場面であった。この一撃は会場のファンを沸かせ、試合の流れを引き寄せる。ROPPONGI ReVICEは連携プレーでDKCを圧倒するも、ニンジャが強烈なキックで反撃。ニンジャとDKCは見事な連携を見せ、ROPPONGI ReVICEを追い詰める。

試合終盤、ニンジャはトップコーナーからダイビング攻撃を狙うが、ロッキーがこれを阻止し、反撃の糸口を掴む。だが、ニンジャも負けじと再び攻勢に出て、YOHを場外に蹴り飛ばし、ロッキーに強烈な一撃を叩き込む。

最終的に、ニンジャはロッキーにニンジャボムを決め、3カウントを奪った。これによりザ・DKC＆ニンジャ・マックはリーグ戦2勝目を上げ、勝ち点を4に伸ばす結果となった。一方のROPPONGI ReVICEは勝ち星を伸ばせず、4点のままとなった。

■試合後バックステージコメント

マック「オー、やったぞ！　これで２勝２敗だ！」

DKC「いい形になってるな！」

ニンジャ「やったぜ、２点追加だ！」

DKC「イヤァ！」

ニンジャ「DKCとニンジャ・マック、互いの良いところが出せたな」

DKC「そうだな！　タッグで動けたんだ。だからいい感じで勝てたんだ！」

ニンジャ「あと１試合だ」

KDC「ああ、あと１試合だ」

ニンジャ「次の試合を勝てば、３勝２敗のいい成績で終われる。それにまだ勝ち残れるチャンスがある。賭けてみようぜ」

※と言うと、ガッチリ握手を交わして互いに体を引き寄せハグしてから控室へ

ロッキー「（※フロアに座り込んで）言っただろ？　ワカラナイ！　ニンジャのことはわからない！　本物のニンジャには出会ったことがない！　それにあんな凄いカラテ・マンには出会ったことがない。チャック・ノリスより凄いぞ。ブルース・リーよりも凄い。ラルフ・マッチオよりもだ、DKC。そしてニンジャ・マック。本物だよ。俺とYOHは……」

YOH「（※ノドを押さえながら遅れて入ってきて）ア゛ー、ア゛ー、ア゛ー、ア゛ー、ア゛ー、ア゛ー、ア゛ー、ユ゛ー、オ゛ーマイ゛ーガ゛ー。ア゛ー、ア゛ー、ア゛ー……」

ロッキー「ダイジョーブ？」

YOH「ア゛ー、イ゛ー、ヴー、エ゛ー……、ア゛イ゛ウ゛エ゛……、ア゛ー、ア゛ー、オ゛ーケ゛ー……ア゛ーーーーーーー」

ロッキー「お前の声、どうした？」

YOH「ア゛ー、ア゛ー、ア゛ー、ア゛ー、ア゛ー、ア゛ー……D゛K゛C゛……D゛K゛ファイア゛ー……」

ロッキー「ホンマ（本間）みたいだな」

YOH「イヤァ、アンダスタン？」

ロッキー「ああ、DKファイアーでか！」

YOH「ア゛ー、ア゛ー、ア゛ー、ア゛ー……」

ロッキー「ニンジャ・マックにノドをやられたってか？」

YOH「アイ゛、オア゛ー、アイ゛……、ア゛ア゛ア゛ー!!（※と言い残して控室の方に向かう）」

ロッキー「（※驚きの表情を隠せず）……ホンマの声みたいになってしまった……YOH！ YOH！（※と叫んで、控室に向かったYOHを追いかける）」

「写真提供：新日本プロレス」