【DDT】墨田区出身の都議プロレスラー・川松真一朗が地元で小島聡組に勝利!「地元墨田区で秋山さん、納谷さんのおかげで勝つことができました!」

 DDTプロレスが11月4日、東京・ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)で「株式会社ジーニスト presents すみだドラマティック・ドリーム!~全席無料プロレス大会~」を開催。地元・墨田区出身で同区選出の東京都議でプロレスラーとしても活動する川松真一朗が小島聡(新日本プロレス)組を破り、故郷に錦を飾った。

 今大会の実施にも尽力した川松は秋山準、納谷幸男とのトリオで、小島、彰人、アントーニオ本多組と対戦。川松は初対決の小島と激しいショルダータックル合戦を繰り広げ、果敢にエルボーを叩き込んだ。さらに小島をボディスラムで投げて、アックスボンバーを狙うも阻止された。それでも納谷のアシストを得て、小島にアックスボンバーを一閃。

 最後は秋山のエクスプロイダーから、川松が本多に走り込んでの下町ロケット(スピア)を見舞って3カウントを奪取した。

 川松は「地元墨田区で秋山さん、納谷さんのおかげで勝つことができました!」と歓喜。納谷は小島との再激突を希望。一方、久しぶりのDDT参戦となった小島は「納谷選手はすごい選手だなと思って。秋山さんも川松選手もすごかった。今日来れたのは川松選手のおかげです」と笑みを見せていた。

 また、12月22日の後楽園ホール大会に石井智宏(新日本)が参戦し、飯野雄貴と一騎打ちを行うことが決定。飯野は「ヘビー級の肉弾戦ができるってことだよな。めちゃめちゃ楽しみだ!」とマイクで絶叫。バックステージでは「俺が石井智宏に勝って、今年を締めくくる。ノー、まだ両国もあるよな。どんどんバーニングしていく」と勝利宣言。

 なお、アイアンマンヘビーメタル級王座は男色ディーノが保持していたが、試合前のバックステージで上野勇希が強奪。上野は勝俣瞬馬、To-yとのトリオでセミファイナルに登場し、HARASHIMA&ディーノ&スーパー・ササダンゴ・マシンと3本勝負で激突。1本目はTo-yがディーノをフォールしたが、同時にササダンゴが上野を押さえてアイアンマンが移動。2本目は勝俣がととのえスプラッシュでササダンゴを仕留めて勝俣に移動。ところが、締めのマイクをしようとした勝俣の背後から夢虹が丸め込んで混とんのなかでの王座移動となった。これにより、夢虹が米シアトル大会(現地11・9&10)を含めベルトを守り抜けば、11・23後楽園でのDDT EXTREME王座戦(王者=ディーノvs挑戦者=夢虹)は両者とも王者としてのダブルタイトル戦となる。

【大会名】株式会社ジーニスト presents すみだドラマティック・ドリーム!~全席無料プロレス大会~
【日時】2024年11月4日(月・祝)
【会場】東京・ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)
【観衆】2,200人(超満員)

▼オープニングマッチ 丸トポートリー食品株式会社 presents タッグマッチ 30分一本勝負
中村圭吾&●石田有輝 vs 夢虹&須見和馬○
8分25秒 SSB

▼第二試合 スペシャルタッグマッチ~トウチ君&おしなりくん&ひがぴょんプロレスデビュー戦 30分一本勝負
トウチ君&●ポコたん vs おしなりくん○&ひがぴょん
5分19秒 体固め
※ダイビング・ヒップドロップ

▼第三試合 30分一本勝負
○佐々木大輔&KANON&MJポー&デムース vs 遠藤哲哉&飯野雄貴&高梨将弘●&高鹿佑也
11分31秒 ミスティカ式クロス・フェースロック

▼第四試合 STOMPING presents タッグマッチ 30分一本勝負
大鷲透&●平田一喜 vs 大石真翔&高尾蒼馬○
11分6秒 横入り式エビ固め

▼第五試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
●正田壮史 vs イルシオン○
10分11秒 片エビ固め
※スワントーンボム

▼第六試合 東京東信用金庫 presents スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
秋山準&納谷幸男&○川松真一朗 vs 小島聡&彰人&アントーニオ本多●
13分13秒 体固め
※下町ロケット

▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>●上野勇希 vs スーパー・ササダンゴ・マシン○<挑戦者>
15時26分 横入り式エビ固め
※上野が防衛に失敗、ササダンゴが第1687代王者となる。

▼セミファイナル トーホー工業株式会社 presents スペシャル6人タッグマッチ~令和の明治維新 30分三本勝負
上野勇希&勝俣瞬馬&To-y(2-0)HARASHIMA&男色ディーノ&スーパー・ササダンゴ・マシン
①○To-y vs ディーノ●
2分51秒 体固め
※シュンコジワンダーランド
②○勝俣 vs ササダンゴ●
11分44秒 片エビ固め
※ととのえスプラッシュ。ササダンゴがアイアンマンヘビーメタル級王座防衛に失敗、勝俣が第1688代王者となる。

▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>●勝俣瞬馬 vs 夢虹○<挑戦者>
15時43分 横入り式エビ固め
※勝俣が防衛に失敗、夢虹が第1689代王者となる。

▼メインイベント 株式会社ハウセット presents KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
<王者>●青木真也 vs クリス・ブルックス○<挑戦者>
21分44秒 ハウス・ピアノ・デス
※青木が4度目の防衛に失敗、クリスが第84代王者となる。

〈写真提供:DDTプロレスリング〉

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