【ノア】清宮海斗が引退前の齋藤彰俊を撃破し魂の継承を誓う「齋藤さんの魂は俺がNOAHの若い世代に引き継いでいきます」

プロレスリング・ノアが11月9日、大阪・エディオンアリーナ第2競技場にて開催した「SUNNY VOYAGE 2024 ~Akitoshi Saito Ridge Road Last OSAKA~」で、GHCヘビー級王者・清宮海斗が齋藤彰俊を下し、その魂を次世代に継承することを誓った。

『SUNNY VOYAGE 2024 〜Akitoshi Saito Ridge Road Last OSAKA〜』
日程:2024年11月09日(土)開始17:30開場16:30
会場:大阪・エディオンアリーナ大阪第2競技場
観衆:614人

清宮は丸藤正道と組み、杉浦貴&齋藤彰俊を相手に13分07秒の激闘を制し、変型シャイニングウィザードで齋藤からピンフォールを奪った。

<試合結果>

▼第7試合・〜Akitoshi Saito Ridge Road Last OSAKA〜:
清宮海斗 〇 
丸藤正道
vs
杉浦貴 
齋藤彰俊 ×
13分07秒 変型シャイニングウィザード → 片エビ固め

試合後、清宮は「齋藤さん!齋藤さん! 齋藤さんの名古屋ドルフィンズアリーナを前に、齋藤さんの魂を試合で感じさせていただきました。齋藤さんの魂は俺がNOAHの若い世代に引き継いでいきます」と感謝を述べた。

そして次戦の名古屋で杉浦貴に挑む意気込みを語り、「そして、杉浦さん。今までは杉浦さんの背中を一番見て育ってきましたが、次の愛知は正面から思いっきりぶつかりにいきますよ。チャンピオンとして、今年NOAH武道館で、稲村、NOAHの未来を感じて、そして大阪、後楽園。北宮さん、拳王さんと現在進行系と戦って。そして最後に、ドルフィンズアリーナでNOAHの歴史を創ってきた杉浦さんを倒して、新しいNOAHの時代を掴みます! 新時代の扉は俺が開くぞ!」と熱い決意を示した。

一方、齋藤は「今日、ラスト大阪。残すはあと1戦かな。でもね、今日俺以外みんなベルトを持っている選手だ。清宮海斗も今日俺が受けてわかったけれども、彼のドラゴンスクリューもシャイニングも、もう譲り受けたじゃなくて、彼自身のものになっている。いやあ、NOAHの未来明るいな!最後、杉浦選手も意地を見せるでしょうし、ベルトをたぶん獲って俺に見せてくれると思う。チャンピオンもチャンピオンらしい試合をすると思う」と清宮の成長を称賛。

続けて11月17日の引退戦へ向けて覚悟を示し、「丸藤選手も今日は握手しなかった。あと1戦あるからな。たぶん俺が17日、リングを降りる時、今日の3人も他のメンバーも見せた光景が凄く輝いていて、俺は安心してリングを降りれるんじゃないかなと思う。とにかく俺は生き様を見せる。NOAHは最高の試合を見せる。だから、11月17日、ドルフィンズアリーナ、しかと見てくれ!よろしく」と語った。

<写真提供:プロレスリング・ノア>

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