11月10日(土)、東京都清瀬市の竹丘緑地公園で開催された「秋の防災交流会」に、大仁田厚と大仁田率いる謎の覆面バンドMASKMANZが出演した。
MASKMANZと、東久留米を中心に活動する特別支援学校出身のキッズダンスチーム「RISE」のコラボステージを披露した大仁田。
AED講習会では、若手消防士が大仁田にチョップをくらい倒れてしまう、という寸劇に参加。救急に電話をしてから心臓マッサージを行い、AEDを使用して見事蘇生するストーリーに、会場からは大きな拍手が起こった。
AED講習を企画した消防隊員は、「AEDの使用で心肺蘇生までの時間が短くなり、救急救命ののちに社会復帰できる方もいます。皆さんにもっとAEDの使い方を知ってもらいたい」と話すと、大仁田は、「俺は電気には慣れています!だけどもしもの時は、俺にもAEDの電気ショックが必要です。備えあれば憂いなし!」と話した。
さらに大仁田とMASKMANZは、警視庁のマスコットキャラクターのピーポーくんとともに、綱引き大会にも参加。地元の子どもたちや消防団と、リングに負けない熱い戦いを繰り広げた。
なお会場では、はしご車体験コーナーや消火体験コーナー、警察からはパトカーと白バイの展示があった。
清瀬消防署の行川勝義署長は、「寒くなったので暖房器具の取扱いに気をつけてください。地域みんなで防災に取り組みましょう」と話し、最後は大仁田が清瀬市民とともに「ノー!ファイヤー!」と叫び締めくくった。
〈写真提供:大仁田屋〉