【スターダム】舞華が刀羅ナツコに怒り心頭で決着戦を要求!「プロレスキャリア最大の恥をかかせてやる」
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女子プロレス団体スターダムが11月11日、東京・後楽園ホールで「第14回 ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ戦~in KORAKUEN NIGHTER」を開催。舞華が因縁浅からぬ刀羅ナツコとの決着戦を求めた。
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この日、舞華はHANAKOと組み、タッグリーグ戦「レッドゴッデス」公式戦でH.A.T.E.の刀羅、琉悪夏組と激突。H.A.T.E.は入場時の舞華組を襲撃し、南側客席に連行。刀羅は舞華を壁にぶつけ、階段から蹴落とし、放送用コードで首を絞めるなどやりたい放題。
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その後、刀羅は舞華にラリアット連打で攻めていく。それでも耐えた舞華はHANAKOと合体雪崩式ブレーンバスター、ブレーンバスターの連発。そして合体式変型バスターを決めると、舞華はみちのくドライバーⅡで刀羅にトドメを刺した。これで、舞華組は4戦全勝の勝ち点8として、同じく勝ち点8の葉月&コグマと首位タイに並んだ。
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試合後、舞華は「おまえに散々やられてきたこと忘れてないからな。あの時お前に負けた汚れ、こんなんじゃきれいにならねぇから。おまえの人生最大級の恥かかせてやるよ」と通告。エルボーを叩き込んで、舞華をダウンさせた刀羅は「何が恥だ、バカヤロー。いつも恥かいたのはおまえだろ!」と吐き捨ててリングを降りた。舞華は「私情が入る試合で。このタッグリーグで刀羅ナツコと決着がついたなんて思ってない」とキッパリ。
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7・28札幌で当時ワールド・オブ・スターダム王者だった舞華は刀羅の挑戦を受けたが、舞華のセコンドに就いていた上谷沙弥の裏切りがきっかけとなって敗れて、王座陥落した苦い思い出がある。
(写真:ミカエル・コバタ)
バックステージで舞華は「刀羅ナツコには負けられない理由がある。あの時、上谷沙弥に足引っ張らせたのはおまえだろ。あれがなかったら、私は今でも赤いベルトを巻いてるかもしれない。あの時負けた恥をこんなもんでは済まされない。私が勝って、おまえのプロレスキャリア最大の恥をかかせてやる」と決着戦を口にした。
「第14回 ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ戦~ in KORAKUEN NIGHTER」
日時:2024年11月11日(月)18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
◆ブルーゴッデス公式戦
渡辺桃&○テクラ(18分29秒、毒グモ・デス・ドロップ→体固め)●なつぽい&安納サオリ
◆レッドゴッデス公式戦
○舞華&HANAKO(14分29秒、みちのくドライバーⅡ→エビ固め)●刀羅ナツコ&琉悪夏
◆ブルーゴッデス公式戦
○羽南&飯田沙耶(12分23秒、バックドロップホールド)水森由菜&●さくらあや
◆レッドゴッデス公式戦
朱里&○鹿島沙希(8分56秒、ダブルアーム式ニーバスター→片エビ固め)岩谷麻優&●向後桃
◆ブルーゴッデス公式戦
○吏南&稲葉あずさ(12分39秒、pink♥devil→片エビ固め)●星来芽依&狐伯
◆ブルーゴッデス公式戦
○スターライト・キッド&鈴季すず(10分0秒、黒虎脚殺)●月山和香&梨杏
◆8人タッグマッチ
葉月&コグマ&AZM&○天咲光由(10分37秒、天橋立)妃南&稲葉ともか&レディ・C&●八神蘭奈
◆レッドゴッデス公式戦
小波&○上谷沙弥(12分41秒、旋回式スタークラッシャー→エビ固め)●中野たむ&玖麗さやか
<文:ミカエル・コバタ>
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