【ガンプロ】入江茂弘&渡瀬瑞基が大家健&石川修司を退け、SOG世界タッグ王座V3!「スピリットがあれば、どこにでも行く」
ガンバレ☆プロレスが11月17日、東京・新木場1stRINGで「荒鷲の要塞2024」を開催。スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王者組の入江茂弘&渡瀬瑞基が元ユニオン・プロレスの大家健&石川修司の挑戦を退け、3度目の防衛に成功した。
王者組は10・14高島平でまなせゆうな&YuuRIを、11・3大阪で谷嵜なおき&木下亨平を破りV2を達成。本来、大家、石川組は8・16新木場でチャレンジする予定だったが、台風のため大会が中止になり、挑戦が延期されていた。
大家が奇襲を掛けるも、早々に捕まってしまう。石川が2人まとめてラリアットで吹っ飛ばす。戦場が場外に移ると、入江が花道で大家にパイルドライバー。渡瀬は大家の額を鉄柱にぶつけ流血。入江と石川が壮絶なラリアット相打ちを連発。
大家と石川が合体で雪崩式カミカゼを渡瀬に決める。大家がブレーンバスターを見舞えば、渡瀬は垂直落下式ブレーンバスターで返す。大家が渡瀬に炎のスピアもカウントは2。渡瀬が大家にエルボー連打、大家もエルボーで反撃も、渡瀬は強烈なエルボーを叩き込んでいく。そして渡瀬はヘッドバットを決めて大家から3カウントを奪った。
渡瀬は「大家さん、今のあんた輝いてないよ。大家帝国、輝いてたよ。男色ディーノ、マッスル坂井がいないと輝けねぇのか? だったら呼んでやるよ。ギャラ高くたって、俺がチケット売ってやるよ。家族ができた。子どもができた。だから守りに入って、ケガしたら家族が食えない? ケガするまでやってやるよ。俺たちだってあんたの家族だろ? 子どもなんだよ。あんたがケガして、試合できなくなったら、俺たちが必死になって家族を守るよ。だから、あの頃の鮮烈なガンプロ引っ張ってた。独立を発表するときは、その目してたよ。それでこそ大家健だと思ったよ。その大家健でもう1回ガンプロ引っ張ってくれよ」と魂のゲキを飛ばした。
この日は、誰も挑戦の名乗りを挙げなかったが、入江は「石川がいなかったら、大家は何もできないんじゃないかと思ったけど、最後の粘りを見てたら、このベルトって、何が一番大事かって、スピリットの部分だって改めて思わされた。(次は?)僕は挑戦者来るなら、どこでも誰とでもやります。誰でも挑戦して来いって言ってるのに、誰も来ない。女子の団体でも、マットプロレスでも、アマチュアプロレスでも社会人プロレスでも行きます。スピリットがあれば、どこにでも」と挑戦者を募った。
渡瀬は「独立するときの大家さんは輝いてたんです。でも、独立してからの大家さん、独立する前の大家さんはそこまで輝いてないんです。大家さんのすごさを知ってるんで。そこから衰えるわけがないんで、気持ちなんです。気持ち次第でどんだけでもいく。それを気付くきっかけになってくれたらいい」とマイクアピールの意図を話した。
ガンバレ☆プロレス「荒鷲の要塞2024」
日時:2024年11月17日(日)開始12時
会場:東京・新木場1stRING
観衆:186人
1.20分1本勝負
〇前口太尊(6分58秒、体固め)川上翔大●
※ハイキック
2.30分1本勝負
PSYCHO&〇春日萌花(12分28秒、79.5MHz.2.0(仮))ブラック・めんそーれ&HARUKAZE●
3.30分1本勝負
〇まなせゆうな&ななみ(10分17秒、片エビ固め)YuuRI&ソイ●
※ラリアット
4.30分1本勝負
●中村宗達(11分27秒、片エビ固め)進祐哉〇
※フロントクラッシュ
5.岩崎孝樹デビュー10周年記念試合 60分1本勝負
勝村周一朗&石井慧介&〇岩崎孝樹(18分57秒、バックドロップ・ホールド)高岩竜一&今成夢人&レッカ●
6.スピリット・オブ・ガンバレ世界タッグ選手権試合 60分1本勝負
<王者組>入江茂弘&〇渡瀬瑞基(20分47秒、体固め)大家健●&石川修司<挑戦者組>
※ヘッドバット。第3代王者組が3度目の防衛に成功
★緊急決定試合 スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座次期挑戦者決定戦 無制限1本勝負
〇今成夢人(8分4秒、体固め)勝村周一朗●
※ルー・テーズプレス
〈写真提供:ガンバレ☆プロレス〉
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