【DDT】青木真也がノア・拳王と12・28両国で禁断のタッグ決戦へ!「俺たちが上だというのを証明する!」
DDTプロレスが11月23日、東京・後楽園ホールで「Get Alive 2024」を開催。年末のビッグマッチ「Ultimate Party 2024」(12月28日、東京・両国国技館)で、“バカサバイバー”青木真也が中村圭吾と組み、拳王&大和田侑(プロレスリング・ノア)と禁断のタッグ対決を行うことが電撃決定した。
第3試合で青木は秋山準、中村とのトリオで、HARASHIMA&納谷幸男&松永智充と激突。両国でシングルマッチで戦う秋山と納谷が激しくやり合うなか、青木が松永をフルネルソン・ホールドで押さえ込んで勝利を奪った。
ここ最近、SNS等で拳王との対戦を望むような発言を残していた青木は「2025年1月1日、ノアの日本武道館に俺は拳王を討ちに行く!」とマイク。すると当の拳王が現れ、興奮してイスをリングに投げると「ノアのリングにおまえなんか来るんじゃねぇよ!」と激怒。
青木は「じゃあ。12月28日、両国でもいいぞ! 1対1で」と問う。拳王は「俺がこんな安っぽい汚ねぇリングに上がるわけねぇだろ。総合格闘家の青木真也ならまだいい。だけどDDTの青木真也はめちゃくちゃチープに見えてんだよ。おめえホントに強いのか?」と返す。
青木が「胸を張って受けてやるよ」と言うと、拳王は「付き人の大和田を連れてきてる。今やって、こいつを倒したら少しは考えてもいい」と提案。青木は「スパーリング、受けてやるよ」と受諾し、緊急決定試合に突入。
突撃した大和田はエルボー連打で攻めていくが、すぐに捕らえた青木はフルネルソン・ホールドで秒殺した。ここで、中村が「青木さん、俺にもやらせてください。DDTファンをけなすようなクソ金髪野郎。俺がやってやる」と拳王に突っかかって行き、4人が乱闘に発展。拳王は「やってやるよ!」と吐き捨てて退場し、両国での激突が決まった。
バックステージで青木が「俺と拳王のシングルマッチ、じゃまするんじゃねぇよ」と発言すると、中村は「拳王、許せねぇ。汚ねぇリングとか言われて。青木さん、一緒に倒してください」と懇願。
青木は「拳王を倒すんじゃなく、俺たちが上だというのを証明する。俺たちは下でも同じでもない。俺たちが一番面白くて強いんだ。頑張って戦いましょう」と中村の思いを受け入れた。
マット界でも屈指の“危険な男”の青木と拳王が両国決戦で雌雄を決する。拳王がDDTマットに上がるのは2020年6月6日の無観客配信試合以来、4年半ぶりとなる。
【大会名】Get Alive 2024
【日時】2024年11月23日
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】984人(満員)
<試合結果>
▼オープニングマッチ 30分一本勝負
○デムース&イルシオン vs 中村宗達&須見和馬●
5分50秒 体固め
※バラゲサ
▼第二試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権試合~平田一喜37歳バースデー記念1vs6スペシャルハンディキャップマッチ・ノーDQルール 60分一本勝負
<王者>●平田一喜 vs 大鷲透&アントーニオ本多&高尾蒼馬&ディエゴ&石田有輝&ヨシヒコ○<挑戦者>
7分41秒 輪廻転生
※平田が防衛に失敗、ヨシヒコが第1670代王者となる。
▼第三試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
秋山準&○青木真也&中村圭吾 vs HARASHIMA&納谷幸男&松永智充●
8分14秒 フルネルソン・ホールド
▼緊急決定試合 時間無制限一本勝負
○青木真也 vs 大和田侑●
0分11秒 フルネルソン・ホールド
▼第四試合 彰人デビュー15周年記念試合~スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
●彰人 vs 木髙イサミ○
9分12秒 エビ固め
▼第五試合 The37KAMIINAvsBURNING! 30分一本勝負
上野勇希&MAO&○To-y vs 遠藤哲哉&飯野雄貴&高鹿佑也●
11分50秒 片エビ固め
※コジマインパクト
▼セミファイナル DDT EXTREME選手権試合~大人の階段昇る君はまだシンデレラさルール 60分一本勝負
<王者>○男色ディーノ vs 夢虹●<挑戦者>
9分18秒 シンデレラ・スリーパー
※第61代王者が初防衛に成功。
▼メインイベント KO-D6人タッグ選手権試合 60分一本勝負
<王者組>○佐々木大輔&KANON&MJポー vs クリス・ブルックス&高梨将弘●&正田壮史<挑戦者組>
13分57秒 クロスオーバー・フェースロック
※第56代王者組が3度目の防衛に成功
<写真提供:DDTプロレス>
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