【ノア】丸藤正道&杉浦貴がワグナー兄弟撃破でGHCタッグV4!モリスが挑戦表明「俺のパートナーは明日の新宿でわかる」
プロレスリング・ノアは11月30日、品川プリンスホテルClub eXにて『SUNNY VOYAGE 2024 in SHINAGAWA2 vol.2』を開催した。
『SUNNY VOYAGE 2024 in SHINAGAWA2 vol.2』
日程:2024年11月30日(土)開始17:30 開場16:30
会場:東京・品川プリンスホテル Club eX
観衆:314人
メインイベントで、GHCタッグ王者組の丸藤正道と杉浦貴が、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.&ガレノ・デル・マルを退け、4度目の防衛に成功した。
試合後、ジャック・モリスがリングに現れ、1月1日の日本武道館大会での挑戦を宣言。GHCタッグ戦線に新たな火種を投じた。
試合は重量級のパワーとスピードが交錯する激闘となった。杉浦がワグナーJr.と肉弾戦を繰り広げる中、丸藤は130kg近い巨体を誇るガレノの隙を見事に突き、首固めでフィニッシュを奪取。「無事防衛とはこのこと」と試合後に丸藤が語った通り、スリリングな攻防を制した防衛戦であった。
しかし、試合後の平穏は長く続かなかった。TEAM2000Xのモリスが登場し、「俺のパートナーは明日の新宿でわかる」と予告しながら挑戦を表明。
丸藤はこれに対し、「簡単に受けるわけにはいかない。ヨシ・タツ以外だったら考える」と冷静に返答。杉浦も「楽しみにしている」と挑発に応じる余裕を見せた。
また、防衛を逃したワグナーJr.は試合後、弟ガレノに対し、1月1日に兄弟対決を行う意向を表明。「お前に俺のすべてを教える」と強い決意を口にした。
丸藤&杉浦が新たな挑戦を迎え撃つのか、モリスが連れてくるパートナーの正体が注目される。GHCタッグ王座を巡る戦いは、翌日の新宿FACE大会でさらなる展開を迎える見通しだ。
<試合結果>
▼メインイベント(第6試合)GHCタッグ選手権試合
<王者組>
丸藤正道〇
杉浦貴
vs
<挑戦者組>
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.
ガレノ・デル・マル ×
20分24秒 首固め
※第67代王者組が4度目の防衛に成功。
■試合後バックステージコメント
丸藤「ありがとうございました」
杉浦「ありがとうございました。危なかったですね」
丸藤「無事防衛とはこのことで。いや、デカい。いろんな意味でギリギリだったですよ、マジで。すいません。ああじゃないと勝てなかったかもしれないし」
杉浦「最後出てきましたね。なんか最近、試合終わったらすぐ挑戦者が」
丸藤「ねえ?そうすると決まるのかっていう話になっちゃうんで。さっきもリング上で言った通り、ヨシ・タツ以外だったら考えてもいい。考えてもいいだよ」
杉浦「ヨシ・タツ以外で考えてもいいですよね」
丸藤「そうそう。ジャック・モリスという選手は買ってるけども、TEAM2000Xというのはこれっぽっちも買ってないから、俺たち。これっぽっちもだ。1ミリどころじゃない。1ミリの隙間もないぐらい買ってないからな。ちゃんとしたの連れてくるなら」
杉浦「まあ、ちょっと楽しみにして」
丸藤「そんなことよりも、今日の相手の兄弟素晴らしかった。もっといろんなところでも彼らを見てほしいと思うし、これからもどんどん世界で。しっかりNOAHでも頑張ってもらって、世界でも通用する選手だと思うんで。杉浦さんはともかく、俺がもうちょっと強くなったら、もう1回やりましょう。今のままの俺じゃ、次はちょっと危ない」
杉浦「いやいや」
丸藤「俺が強くなったら、俺がもうちょっと強くなったら、もう1回やってやりますよ、あいつらと」
杉浦「待ってます」
丸藤「それまで待っててください。ありがとうございました」
杉浦「ありがとうございました」
ワグナーJr.「(ガレノに対して)俺はタッグのベルトを2回、赤いベルトを1回、そしてその後はベルトを6回防衛して、ヘビー級のベルトも取った。なのに、今日このタイトルマッチ、お前のせいで俺はベルトを獲れなかった。俺はお前の兄として言っておく。お前はもっと成長しないといけないと思う。だから、俺が持っているもの、俺が知っているもの、すべてをお前に教える。だから、俺たちは今こそ兄弟で一騎打ちが必要だ。ワグナー対ガレノ。2025年1月1日にシングルマッチで戦おう。ここで俺がお前に俺の知っているすべてを教えてやる。そして、お前が成長しなくちゃいけない」
モリス「丸藤、杉浦に言っておく。1月1日、俺はGHCタッグのベルトを狙っていく。パートナーは明日の新宿FACEでわかる」
<写真提供:プロレスリング・ノア>
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