【ノア】征矢学が近藤修司を撃破しGHCナショナルV3!挑戦表明のマサ北宮に「1月1日、日本武道館で熱い試合をしよう」
プロレスリング・ノアが12月1日、新宿FACEで開催した『SUNNY VOYAGE 2024 〜Road to BUDOKAN〜』のメインイベントでは、GHCナショナル選手権試合が行われた。王者・征矢学が近藤修司を相手に3度目の防衛を果たし、観衆にその「情熱」を存分に示した。
『SUNNY VOYAGE 2024 〜Road to BUDOKAN〜』
日程:2024年12月01日(日)開始18:30 開場17:45
会場:東京・新宿FACE
観衆:340人
試合開始直後から両者は力強い攻防を展開。征矢がショルダーアタックで優勢に立つ場面がある一方で、近藤も腕攻めを軸に反撃。試合はリング内外で激しい応酬となり、征矢が鉄柱へ自爆する場面も見られたが、「痛くねえ!」と叫ぶ姿に、会場からは熱い声援が送られた。
中盤、近藤は徹底したアームブリーカーやランサルセで王者を追い詰める。征矢は逆水平チョップやラリアットで応戦し、終盤には両者の打撃戦が白熱。観客を巻き込む熱戦の末、征矢が必殺の情熱DDTでカウント3を奪い、16分40秒の死闘を制した。
試合後、征矢はマイクを手に取り、対戦相手の近藤に感謝を伝えた。「近藤修司!俺の逆指名の相手に名乗り出てくれて、有難うございました。また機会があれば、このベルトを懸けて闘いましょう」と語ると、場内から拍手が起きた。
その直後、突如として現れたマサ北宮が挑戦を表明。「俺みたいに空気を読まずに勝手に出てくるチャレンジャーもいるんだ」と北宮が挑発すると、征矢は笑顔で応じた。「ちょうどいいぜ。空気を読まないお前を指名するつもりだった。1月1日、日本武道館で熱い試合をしよう!」と宣言。握手を交わし、会場は「情熱」コールに包まれた。
<試合結果>
▼メインイベント
GHCナショナル選手権試合
<王者>征矢学〇
vs
<挑戦者>近藤修司×
16分40秒 情熱DDT → 片エビ固め
※第13代王者が3度目の防衛に成功。
■試合後バックステージコメント
征矢「最初は全然うんともすんとも言わない近藤修司がしっかりタイトルマッチまでちゃんとやってくれたじゃねえか。あの人の神経よくわかんないけど。ツンデレか?近藤修司は。でも、ひとつだけ。今日、こうして熱い試合をしていただいて、近藤さん、ありがとうございました。またどこかのタイミングで。俺がまだベルト持ってたらやりましょう、必ずもう1回。そして! 空気を読まずに次出てきたマサ北宮。いいじゃねえか。このご時世、空気を読まなきゃいけない、先輩だから気を遣わなきゃいけない。もうそんなのどうでもいいんだ。空気を読むな。気を遣うな。俺は好きだぞ。北宮、俺もな、お前に借りがあるんだ。俺たち、同じテッペンを誓った仲間だろ。だったら1・1だ。日本武道館ですべてをぶつけようぜ、マサ北宮。そう情熱! 情熱ぅ! 情熱ぅぅ! 情熱を!このNOAHのリングでぶつけるぞ!!」
<写真提供:プロレスリング・ノア>
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