【ノア】拳王が5分3秒で谷口撃破!元旦の日本武道館に向け「俺の想い人をNOAHのリングに再び上げる夢を俺は実現させる」

プロレスリング・ノアは12月1日、新宿FACEにて『SUNNY VOYAGE 2024』を開催し、第4試合では拳王が谷口周平を圧倒的な攻撃力で下した。試合時間はわずか5分3秒。最後は拳王がPFSで勝利を収めた。

『SUNNY VOYAGE 2024 〜Road to BUDOKAN〜』
日程:2024年12月01日(日)開始18:30 開場17:45
会場:東京・新宿FACE
観衆:340人

序盤から谷口はヘッドロックで主導権を狙うが、拳王は冷静に蹴りを中心とした反撃を展開。ミドルキックやフロントハイキックで谷口を揺さぶり、一瞬の隙を突いて試合を決定づけた。

谷口も体格を生かしたラリアットや頭突きで反撃を試みたものの、拳王のスピードと破壊力の前に防戦一方となった。


©プロレスリング・ノア

試合後、拳王はマイクを握り、2025年の日本武道館大会を見据えた発言を行った。「25周年にふさわしい男と闘いたいと思っている。その男は、プロレスリングNOAHのリングが一番似合うと俺は思ってる」と拳王は語り、明確な挑戦の意思を示した。

さらに、「俺は必ず実現するぞ。てめえらクソヤローども、俺の夢、そしててめえらクソヤローどもの夢を叶える男に、これからはな、拳王、俺についてこい」と観客に呼びかけ、場内の熱を最高潮に引き上げた。

NOAH25周年イヤーを目前に控え、拳王の視線は既に次なるステージへと向かっている。その「ふさわしい男」とは誰なのか。1月1日の日本武道館での展開に期待が集まる。

<試合結果>

▼第4試合 シングルマッチ
拳王 〇 
vs 
谷口周平 ×
5分03秒 P.F.S → 片エビ固め

■試合後バックステージコメント

拳王「おい、いいか! 拳王、俺は動くぞ。来年2025年、プロレスリング・ノアは25周年イヤーだよな。25年、そして、NOAHにとって、俺は最もあの男をNOAHのリングに上げないといけない。そう思っている男だ。まだ何も動いていないのは現状だ。だが、あと1ヶ月あるだろ?俺はNOAHのため、そしてNOAHを応援してくれているクソヤローどものため、そしてこの俺、拳王のために動くぞ。この俺の夢、俺の想い人をNOAHのリングに再び上げる夢を俺は実現させる。あとそうだな。もし断られた時のことを考えたら、ABEMAの解説の席を1つ残しておいてもらってもいい。それぐらいリスキーなことだ。だが、そんだけリスクも承知で俺はあの男をNOAHのリングに上げてやるからな。25周年相応しい男、拳王、俺の思い人を再びNOAHに上げる。テメーら楽しみにしといてくれ」

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