【全日本】諏訪魔が専務執行役員退任、 非常勤取締役へ「次のステップに進みたい」新年よりEvolution社長に就任

全日本プロレスは9日、湯島事務所にて人事異動に関する記者会見を実施した。会見には福田剛紀代表取締役、十枝利樹取締役、株式会社Evolutionの松木圭市取締役会長が登壇し、諏訪魔の役職変更について発表を行った。


©全日本プロレス(公式YouTubeより抜粋)

諏訪魔は2024年12月31日をもって専務執行役員を退任し、翌年1月1日付で非常勤取締役に就任する。選手としては月1~2回のスポット参戦を継続しつつ、株式会社Evolutionの代表取締役社長に就任することも明らかにされた。

諏訪魔は「全日本プロレスに入門してですね、色々な先輩を見てきて20年まずやりたいなって思ってたんですよね。20年やったら、 ちょっともう1人前かなっていう。自分も27歳からプロレスを始めて遅かったですから、そう考えるといい歳になっちゃうんですけど。もう今48歳ですから。なので、自分としては次のステップに進みたいなということです」と語り、福田代表や十枝取締役との綿密な話し合いの末、今回の役職変更に至ったという。

Evolutionでの新たな挑戦については「全日本プロレスの日本武道館の50周年大会から、もう大変応援して頂いている株式会社ステータスの松木社長。今、Evolutionの会長ですね。その松木社長にも相談させていただいて、ぜひEvolutionの何かこう俺もやりたいなっていう話をしたら、じゃあ社長どうだっていう話を頂いたんでね。すごいタイミング、もう本当、20年やってから合致したというか。そういう形ですね」と述べ、全日本プロレスファンへ「試合は月に1、2試合出ると。全日本プロレスとの関りは絶対に途絶えさせちゃいけないよっていう言葉もいただきましたし、僕もほんとその通りだなとも思いますし。全日本プロレスのファンの皆さんが今ね、報道が出ただけですごく不安になるかなと思うんですけど、そこは安心していただきたいなという形です」とメッセージを送った。

松木会長も「Evolution、女子プロ団体を立ち上げて、全日本プロレスさんとは良好な関係でずっと推移してますので、今後も諏訪魔選手がうちの代表に、Evolutionの代表になっても、全日本プロレスさんとは良好な関係で業務はやっていきたいなという風に考えております」と抱負を述べた。

福田社長は「諏訪魔選手は新しいチャレンジに出るということでですね、もうぜひ、これはもう我々としてもこう応援してプッシュしていきたいということで、またね、新たな道を私も楽しみにしておりますので、ぜひまた今まで以上によろしくお願いいたします」とコメントし、諏訪魔の未来に期待を寄せた。


©全日本プロレス(公式YouTubeより抜粋)

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