【ノア】大和田侑が“TEAM2000X”にまさかの加入!新春の方舟に激震「清宮のことがずーっと大嫌いだったんだよ」
プロレスリング・ノアは1月2日、新宿FACEにて『NEW YEAR REBOOT 2025』を開催した。
『NEW YEAR REBOOT 2025』
日程:2025年1月2日(木)開始18:30 開場17:30
会場:東京・新宿FACE
観衆:480人
この日、第4試合で大和田侑が「TEAM 2000 X」に電撃加入し、会場を騒然とさせた。昨年11月、OZAWAが極悪軍団入りを果たしたのに続き、将来を嘱望される若手選手の造反劇が再び繰り広げられた。
異変の兆候は、第2試合の「NOAH THE TAG RUMBLE」から見え隠れしていた。大和田は丸藤正道とタッグを組んで出場するも、試合中に丸藤をオーバーザトップロープで排除。ノアの礎を築いてきたレジェンドに牙を剥く形となった。怒りを露わにした丸藤が試合後、大和田を追い回す場面は、新宿FACEの熱気をさらに高めた。
そして迎えた第4試合。ジャック・モリス、オモスという圧倒的な存在感を誇る「TEAM 2000 X」の一員として発表されていた「X」の正体が、大和田侑であることが明らかになると、観客からは驚きと失望の声が交錯した。黒い「TEAM 2000 X」のTシャツに身を包み、花道を歩く姿は、これまでの清廉なイメージを一変させた。
試合では、大和田はイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.、ガレノ・デル・マル、サクソン・ハックスリーのトリオに対して、躊躇のない攻撃を見せた。チームの象徴であるオモスが9分36秒、ダブルチョークスラムでデル・マルを仕留め勝利を収めると、大和田はリング上で堂々と「X」ポーズを披露。その表情には確固たる決意が感じられた。
<試合結果>
第4試合
ジャック・モリス
オモス
大和田侑
vs
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.
ガルノ・デル・マル
サクソン・ハッックスリ-
9分36秒 ダブルチョークスラム → 体固め
試合後、大和田はバックステージで次のように語った。
大和田「俺はな、清宮のことがずーっと大嫌いだったんだよ。OZAWAが言ってる暴露。あれは全部真実なんだよ。だから俺はOZAWAに師事してきたよ。そうだ、今日から俺もTEAM 2000 Xだ、このヤロー!」
ヨシ・タツ「オフィシャルメンバーだ。大和田、よーく覚えとけ」
大和田「あとな、NOAH道場?クソ食らえ!」
ワグナーJr.「今日はみなさんにお知らせがあります。1月11日の後楽園ホール大会がNOAHで最後の試合になります。今はメキシコに帰って充電をする時、もっと強くなるべき時だと考えています。1月11日はイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.最後の闘いを皆さん、後楽園ホールに観に来てください」
OZAWA、そして大和田と、将来を担う選手たちが続々と極悪軍団に加わる事態。清宮のリーダーシップの欠如が一因なのか、それとも団体内に根深い問題があるのか。新年早々、ノアはスキャンダラスな物語に突入した。
<写真提供:プロレスリング・ノア>
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