【全日本】斉藤ブラザーズが鈴木秀樹&関本大介を撃破し歴代最多記録に並ぶ世界タッグ王座V7の快挙!試合後、安齊勇馬がジュンの三冠挑戦を表明!!
全日本プロレスは2025年1月3日、東京・後楽園ホールで『ニューイヤーウォーズ2025』を開催し、満員の観衆1339人が熱戦を目撃した。
『ニューイヤーウォーズ2025』
日時:2025年1月3日(金)開始11時30分
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1339人
メインイベントでは、世界タッグ王座戦が行われ、第99代王者の斉藤ジュンと斉藤レイが挑戦者の鈴木秀樹、関本大介組を迎え撃った。
斉藤ブラザーズの勢いは止まらなかった。試合開始早々、場外での攻防が展開され、鈴木が狙われる形で流れが動く。斉藤兄弟は鈴木に場外で合体パイルドライバーを見舞い、その後も徹底的に攻撃を集中させた。
中盤には、関本が圧倒的な力技でジュンを捕らえ、アルゼンチン式背骨折りで追い詰めたが、兄弟の連携でなんとか切り抜けた。
終盤、レイがリング上で鈴木との一騎打ちに挑み、最後は必殺のBBQボムで仕留めた。
この結果、斉藤ブラザーズは18分58秒で試合を制し、7度目の防衛に成功。1989年にジャンボ鶴田&谷津嘉章が記録した世界タッグ王座の最多連続防衛記録に並んだ。
<試合結果>
▼メインイベント(第6試合)60分1本勝負
世界タッグ選手権試合
<第99代王者組>
斉藤ジュン
斉藤レイ 〇
vs
<挑戦者組>
関本大介
鈴木秀樹 ×
18分58秒 BBQボム→エビ固め
※第99代王者組・斉藤ジュン&斉藤レイが7度目の防衛に成功
試合後、弟レイは兄ジュンの保持する三冠王座への挑戦を訴えたがシングルで結果を残してからだと却下した。
それでもレイは「歴代最多の記録と並んだぜ。昨年の最強タッグ、この世界タッグのベルトを持ったまま全勝優勝したときも最高の気分だったが、今日はまた全日本プロレスの歴史に名を残せて最高の気分だぜ」と喜びを語った。
そんな中、突如としてリングに現れたのは安齊勇馬だった。安齊は「五冠王、俺とやろうぜ」と、ジュンが保持する三冠ヘビー級王座への挑戦を表明。ジュンは昨年、安齊との対戦で敗北を喫しており、「断る理由はどこにもない、お前の挑戦受けてやる」と堂々と受諾した。
この日、斉藤ブラザーズはタッグ王座防衛の偉業を達成するとともに、全日本プロレスの2025年の戦いに向けて新たな火種を残した。
タッグ戦線の中心に立ち続ける斉藤ブラザーズの今後の戦いと、安齊の挑戦がどのような結末を迎えるのか。観衆の期待は高まるばかりである。
■試合後バックステージコメント
世界タッグ最多防衛記録V7に並んだ斉藤ブラザーズ
レイ「関本大介と鈴木秀樹、強敵だったな」
ジュンは三冠王座挑戦を表明した安齊にコメント
「安齊勇馬、お前の力を俺にぶつけてこい。必ず俺が防衛してやるぜ、DOOM!」
📢1.3後楽園バックステージコメント
世界タッグ最多防衛記録V7に並んだ斉藤ブラザーズ
レイ「関本大介と鈴木秀樹、強敵だったな」
ジュンは三冠王座挑戦を表明した安齊にコメント
「安齊勇馬、お前の力を俺にぶつけてこい。必ず俺が防衛してやるぜ、DOOM!」#ajpw #ajpwtv pic.twitter.com/WaANbkTu4h
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) January 3, 2025
三冠王座挑戦を表明した安齊勇馬
「世界タッグのベルトはいつか俺とHAYATOさんで奪い取ってやる。今回は斉藤ジュンが腰に巻く三冠ベルト、俺が必ず奪い取ってやるよ」
📢1.3後楽園バックステージコメント
三冠王座挑戦を表明した安齊勇馬
「世界タッグのベルトはいつか俺とHAYATOさんで奪い取ってやる。今回は斉藤ジュンが腰に巻く三冠ベルト、俺が必ず奪い取ってやるよ」#ajpw #ajpwtv pic.twitter.com/PVjafDqe9U
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<写真提供:伊藤ミチタカ氏>
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