【新日本】海野翔太がクラウディオの挑発に反撃宣言「新日本プロレスが世界で一番の団体だとわからせてやる」
新日本プロレス 東京ドーム2連戦前日会見 クラウディオと海野が火花
新日本プロレスは1月4日(土)『JR東海 推し旅 Presents WRESTLE KINGDOM 19』、1月5日(日)『JR東海 推し旅 Presents WRESTLE DYNASTY』の東京ドーム2連戦を控え、東京・ベルサール飯田橋ファーストで前日会見を行った。注目のスペシャルシングルマッチとして、海野翔太とクラウディオ・カスタニョーリが会見に出席した。
会見でクラウディオはまずドイツ語で挨拶。その後、通訳の要請を受けて英語でコメントした。
「ん? みんな、なんで笑ってるの? タイトルマッチになるならばいい。タイトルマッチじゃなくても別にいい。俺はここに来て、アイツにジョン・モクスリーのレッスンを授けてやる。俺はそのために来た、それだけだ」
自身の目的を淡々と語りながらも、海野への闘志を露わにした。
続いてマイクを取った海野は冷静に語り始めた。
「皆様、お疲れ様です。本日、二度目ましての海野翔太です。よろしくお願いします。正直、明日のメインイベントに対して頭がいっぱいいっぱいで、5日の対クラウディオ戦に対しては、追いついてないです。ですが、仮に明日勝った場合は明後日、IWGP世界ヘビー級選手権試合になる。モクスリーの教訓だとか置いといて、ベルトに対するこだわり、IWGPがどうしても欲しい理由ってのは聞きたかったっすね。全力で叩き潰して、新日本プロレスが素晴らしいと、世界で一番の団体だとわからせてやる」
海野はIWGPベルトへの執念を語り、クラウディオへの挑戦心を強く表明した。
フォトセッションでは両者が激しく睨み合う場面も。クラウディオが海野の胸を押すと、海野も応戦。その直後、クラウディオは低空スピアーを放ち、海野の手作りベルトを蹴散らすという挑発的な行動に出た。
屈辱を受けた海野はゆっくりと立ち上がり、悔しさを噛み締める姿を見せた。クラウディオの攻撃的な態度は、この一戦の激しさを予感させるものとなった。
東京ドームで迎える2連戦のクライマックスに向け、両者がどのような激闘を繰り広げるのか、注目が集まる。
『JR東海 推し旅 Presents WRESTLE KINGDOM 19 in 東京ドーム』
日時:2025年1月4日(土) 14:45開場 17:00試合開始 ※第0試合は16:00開始
会場:東京・東京ドーム
対戦カード:https://www.njpw.co.jp/tournament/card/507777
『JR東海 推し旅 Presents WRESTLE DYNASTY』
日時:2025年1月5日(日)11:00開場 13:00試合開始 ※第0試合は12:00開始
会場:東京・東京ドーム
対戦カード:https://www.njpw.co.jp/tournament/card/508038
<写真提供:新日本プロレス>