【新日本】DOUKIが負傷により無念のIWGPジュニア王座陥落、デスペラードが新王者に!「一生懸命やってんだ、こういうこともあるよな!」

新日本プロレスは1月4日(土)東京ドームにて『JR東海 推し旅 Presents WRESTLE KINGDOM 19 in 東京ドーム』を開催。

『WRESTLE KINGDOM 19 in 東京ドーム』
日時:2025年1月4日 (土) 14:45開場17:00開始
会場:東京・東京ドーム
観衆:24,107人

第6試合では第97代IWGPジュニアヘビー級王者DOUKIが5度目の防衛戦で前王者デスペラードと再戦を行った。

試合は序盤から空中技や打撃戦で白熱するも、DOUKIが場外のデスペラードへDOUKIボムを放つと着地の際に左腕を負傷し動けなくなったため、レフェリーストップでデスペラードが勝利、新王者となった。

試合後、デスペラードはマイクでDOUKIの奮闘を称え、「DOUKI!一生懸命やってんだ、こういうこともあるよな!ごめんなさいとは言いません、一生懸命やった結果です!ごめんなさい。言っちゃったけど!また必ずやるんで、また見にきてください!」とリマッチを予告。観客に感謝を伝えつつ、次の戦いに意気込みを示した。

<試合結果>

▼第6試合 60分1本勝負
IWGPジュニアヘビー級選手権試合
<第97代チャンピオン>
●DOUKI
※5度目の防衛戦
vs
<チャレンジャー>
〇エル・デスペラード
※5分23秒 レフェリーストップ
※DOUKIが5度目の防衛に失敗。デスペラードが新チャンピオンとなる

■試合後バックステージコメント

デスペラード「(※ベルトをテーブルに置くと、用意されていた缶ビールを1本一気に飲み干し、着席せず立ったままで話し出す)大丈夫だ。1年経ちゃあ、『今日があったから』って言えるさ。1年後、『あの日があったから今日があるんだ』って言える日が必ず来る。
しょうがねえじゃん。みんな一生懸命やってんだ。ケガしたくてするヤツも、させたくてさせるヤツもいねえんだ。痛くて、しんどくて、つらくて、何にも楽しくもねえ、地味な練習をやってんのは、そのためなんだ。しんどくてさあ、こうやってケガしてさあ、60分一本勝負が5分で終わって、そういう日もあるさ。仕方ねえじゃん、闘ってんだ。
なあ、DOUKI、大丈夫だろ、お前なら。悔しいよ、俺も悔しい。だが、心配はしてない。絶対お前は帰ってくるから。わかってるよ。
メキシコのどうしようもない、俺だったら『いやあ、ここに住むのは無理だわ』つって、光熱費が日本みたいな水準でバカ高い、きったねえ宿で共同の便所とシャワーでさあ、『夜10時過ぎると電気つかないんです』みたいなとこに住んでたヤツが、『タイトルマッチでヒジが外れました、もう心折れました』ってなるかよ! ならねえよ! 大丈夫だ。
と、いうわけだ。(※置いていたベルトをポンポンと叩き)誰だ、かかってこい。アメリカでも、メキシコでも、イギリスでも、どこだっていいよ。かかってこい。
(記念撮影後)こんなこともある。これでケチがついたと思うな」

※DOUKIはノーコメント。

<写真提供:新日本プロレス>

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