【新日本】TAKESHITA、石井との激闘を制し二冠死守！試合後DDT、AEWに続き新日本への入団を発表

新日本プロレスは1月5日、東京ドームにて『WRESTLE DYNASTY』を開催し、国際色豊かなカードが組まれた大会で熱戦が繰り広げられた。

『WRESTLE DYNASTY』
日時：2025年1月5日 (日) 11:00開場13:00開始
会場：東京・東京ドーム
観衆：16,300人

第6試合では、KONOSUKE TAKESHITAがNEVER無差別級選手権とAEWインターナショナルの2冠王座を懸けて石井智宏と対戦した。

前日の1月4日、東京ドームで鷹木信悟とのダブル王座戦を制したTAKESHITAは、連日の試合にもかかわらずその勢いを失うことなく、2本のベルトを守るべく石井との一戦に臨んだ。

序盤から両者は容赦ない打撃の応酬を繰り広げ、ゴツゴツとした真っ向勝負が展開された。石井のタフネスとTAKESHITAの機動力がぶつかり合い、会場内の熱気は最高潮に達した。

試合の中盤、石井は意表を突く雪崩式フランケンシュタイナーをTAKESHITAに仕掛け、そのダイナミックな技で会場を驚かせた。

しかし、TAKESHITAも負けじと反撃に転じる。相手の得意技をも奪い取るかのように、垂直落下式ブレーンバスターを炸裂させ、観客を驚嘆させた。

その攻防が繰り広げられる中、両者は肉体的な限界を超えた戦いを繰り広げ、勝敗の行方は最後の数分間にかかっていた。試合の終息に向け、TAKESHITAがその圧倒的な打撃力を活かして石井を追い詰める。

強烈なエルボーで石井を一時的にダウンさせ、続いてレイジングファイヤーでフィニッシュを決めた。TAKESHITAは2本のベルトを守りきり、見事な勝利を収めた。

この試合を経て、TAKESHITAはその強さを改めて証明したとともに、2冠王者としての地位を確固たるものにした。

＜試合結果＞

▼第6試合 60分1本勝負
NEVER無差別級選手権＆AEWインターナショナルダブル選手権試合
＜チャレンジャー＞
石井 智宏 ×
vs
＜第47代NEVER無差別級&AEWインターナショナルチャンピオン＞
KONOSUKE TAKESHITA 〇
※13分30秒 レイジングファイヤー→片エビ固め
※TAKESHITAがNEVER無差別級＆AEWインターナショナルダブル王座防衛に成功

■試合後バックステージコメント

「石井智宏との戦いはキチーよ。でも最後に立ってんのは俺だ。昨日言った通り。これからはNEVER差別級王者としての戦いも見せていってるからよ。楽しみにしといてくれ。そして楽しみといえば、日本のプロレスファンに朗報がある。俺は今、DDT、AEW 2団体所属しているが、これからはそれに加えて。新日本プロレス、3団体所属になった。なんで俺がこの道を選んだのか？ずっと言ってきた通り、俺はプロレス界を統一する。世界統一、それは俺にしかできねえんだ。まだ誰も歩いたことねえ道、歩いているからお前ら黙ってついてこい」と驚きの発表をした。

＜写真提供：新日本プロレス＞