【新日本】KOPW王座の封印を発表「ご支援いただいた皆様に改めて感謝」

新日本プロレスは9日、IWGP実行委員会がKOPW王座を封印することを正式決定したことを発表した。

発表によると「昨年の12.22後楽園ホール大会で、KOPW 2024覇者に認定されたグレート-O-カーン選手のコメントを受け、IWGP実行委員会はKOPW王座を封印することを正式決定いたしました」としている。

オーカーンは12.22後楽園ホール大会での『KOPW 2024』争奪戦後に「このKOPWを封印する!代わりと言っちゃなんだが、この余の権限で毎年恒例の1.4のランボーマッチを、IWGP世界ヘビー争奪戦に変える!」と宣言して、1.4東京ドームではIWGP世界ヘビー級王座挑戦権争奪ニュージャパンランボーが行われ、後藤洋央紀が挑戦権利証を手にした。

KOPWは、2020年7月にオカダ・カズチカ(現在:AEW所属)の提案により創設され、試合に挑むレスラーがルール形式を持ち寄り、どちらを採用するかはファン投票で決定するという、新日本プロレス史上類を見ないタイトルマッチ形式が話題を呼び、これまでに延べ50を越えるルールで実施。

タイトル設立から2022年まではタイトル保持者にトロフィーが授与されていたが、2023年には2022年の年間保持者である鷹木信悟の提案でベルトが新調され争奪戦が行われてきた。

新日本プロレスは「今回の決定を受けKOPW王座は封印されますが、これまでファン投票やご観戦などを通じ、KOPWにご支援いただいた皆様に改めて感謝申し上げます」とコメントしている。

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