【スターダム】中野&なつぽい&安納が新旧コズエン対決制し、アーティスト王座2度目の防衛!「今のコズエンが最上級なんだよ!」
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女子プロレス団体スターダムが1月13日、東京・後楽園ホールで「NEW YEAR STARS 2025 in KORAKUEN」を開催。中野たむ&なつぽい&安納サオリが水森由菜&さくらあや&玖麗さやかとの新旧コズミック・エンジェルズ(CA)対決を制し、アーティスト・オブ・スターダム王座2度目の防衛に成功した。
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水森組は1・11&12名古屋での次期挑戦者決定トーナメントを勝ち抜き、自力で王座挑戦にこぎ着けた。ユニット内での世代交代を掲げた水森組は大奮闘で一進一退の攻防。10分過ぎには、ほかの4人が場外戦となり、中野と玖麗がリング上で1対1で対峙。玖麗はスリーパーで中野を絞め上げるなど猛攻。
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15分過ぎ、中野が玖麗にジャーマン、安納がフィッシャーマンズ・バスター、なつぽいがフェアリアルギフトとたたみかけるもカット。それでも玖麗は中野にときめきスピアを見舞い反撃。しかし、中野が投げ捨てジャーマン、3人がかりでカカト落としを繰り出すと、最後は中野がバイオレット・スクリュードライバーを叩き込んで、粘る玖麗から3カウントを奪った。
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中野は「最上級のトリオ、アーティスト・オブ・スターダム、防衛したぞ。マジで強かった。これで分かったでしょ? 最上級なのは私たちのトリオだけじゃない。CAの今が最上級なんだよ!」とマイク。
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善戦健闘した玖麗が「コズエンの今が最上級と言われても、もっと最最上級になるため、私は絶対に超えないといけないと思ってます。絶対に私たちが勝つ日まで、待っててください」と叫ぶと、中野が「待たないけど」とポツリと言い返した。
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バックステージで中野は「改めて思った。コズエンは私の誇り。仲間がそばにいてくれるだけで、こんなに心強くて強くなれる。3人とも、10ヵ月前のトロピカル審査のときとは別人みたいだった」と実感。1・17松山からはユニット対抗リーグ戦が始まるが、「絶対コズエンが優勝しよう」と力を込めた。
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一方、水森は「あの3人から勝ちを、ベルトを獲るのは絶対に私たち。この悔しさをバネにまた一緒に強くなっていこう。新旧コズエン、世代交代。覚悟して待っててください」とリベンジを期していた。
『NEW YEAR STARS 2025 in KORAKUEN』
2025年1月13日(月・祝)
東京・後楽園ホール
<試合結果>
▼アーティスト・オブ・スターダム選手権試合
《王者組》○中野たむ&なつぽい&安納サオリ
vs
《挑戦者組》水森由菜&さくらあや&●玖麗さやか
18分38秒、バイオレットスクリュードライバー→片エビ固め
※王者組が2度目の防衛に成功
<文:ミカエル・コバタ>
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