【ドラゴンゲート】Riiitaが遺恨深き箕浦康太を破り、“ツインゲート挑戦白紙”を回避!「横浜、あいつに裏切られて泣かされた場所なので、おまえを泣かしてやる」

 ドラゴンゲートが1月16日、東京・後楽園ホールで「OPEN THE NEW YEAR GATE 2025」を開催。Riiitaが遺恨深き箕浦康太をシングルマッチで破り、オープン・ザ・ツインゲート王座への挑戦白紙を回避した。

 RiiitaはJACKY KAMEIとのコンビで同25日の横浜武道館大会で、箕浦&ジェイソン・リーの保持するツインゲート王座に挑む。ところが、前日(1・15後楽園)に行われたKAMEIvsジェイソンのシングルでの前哨戦で、KAMEIが敗退。今大会でRiiitaと一騎打ちに臨む箕浦が「俺に負けたら挑戦は白紙」と通告していた。

 後がないRiiitaはドロップキックで奇襲をかけ、トップロープ超えのトルニージョを発射。箕浦は顔をかきむしるなど悪らつな戦法を続け、セコンドのジェイソンが介入。場外でイス盛りの上へのブレーンバスターを狙うも、フランケンシュタイナーで切り返す。リングに戻ると、箕浦がヒジを鋭角に突き刺していくが、Riiitaがリータニックで起死回生を図る。しかし、ジェイソンがレフェリーの足を引っ張って無法地帯に。ジェイソンが乱入して、箕浦との合体技にいこうとするも、セコンドのKAMEIが入って蹴散らす。Riiitaはハリセンで箕浦の頭をぶっ叩くと、ワンチャンで丸め込んで電撃の3カウントを奪った。

 Riiitaは「前までおまけ扱いだった、このRiiitaに負けて、どんな気持ちだよ?」と迫ると、箕浦は「おまえら、こんなんで勝ってうれしいのか?セコンドも凶器も反則だろ?」と自身のことは棚に上げて言い返す。そして、箕浦は「おまえら、そのやり方で来るんだったら、このツインゲート・タイトルマッチも俺たちのやり方で、てめえらぶっ潰してやるからな!」と捨てゼリフを吐いて退場した。

 してやったりのRiiitaは「この調子ならカメちゃんと俺で、ツインゲート・チャンピオンになれると思いますんで。俺たちは未来もあり、可能性もあるタッグチームです。1月25日、横浜武道館。(昨年の)8月、あのクソ野郎に裏切られた場所です。恥かかされた分、同じ横浜であいつに恥をかかせます」と報復宣言。

 バックステージでRiiitaは「箕浦、どっちがおまけだ? おまえがおまけだったりしてな。勝ったのはRiiitaだ。横浜、あいつに裏切られて泣かされた場所なので、おまえを泣かしてやるからな。楽しみにしとけ。僕たちが絶対ツインゲートのチャンピオンになる」と王座戴冠を期した。

大会名:OPEN THE NEW YEAR GATE 2025
日時:2025年1月16日(木) 18:30試合開始 
会 場:東京・後楽園ホール
観衆:1,090人

第7試合
■ドリームゲート/トライアングルゲートW前哨戦SP8人タッグマッチ
YAMATO、BxBハルク、横須賀ススム●、Kagetora vs ストロングマシーン・J、ドラゴン・ダイヤ〇、菊田円、田中良弥
(21分13秒: レプテリアン・ラナ)

第6試合:6人タッグマッチ
Ben-K、JACKY KAMEI、望月ジュニア● vs シュン・スカイウォーカー、ジェイソン・リー〇、帆希
(12分02秒: マキシマムドライバー→片エビ固め )

第5試合:シングルマッチ
Riiita 〇 vs 箕浦康太●
(9分43秒: ワンチャン )

第4試合:タッグマッチ
ウルティモ・ドラゴン、ルイス・マンテ〇 vs Kzy、UーT ●
(8分10秒: MCK→片エビ固め )

第3試合:6人タッグマッチ
土井成樹、豹、問題龍● vs KAI〇、加藤良輝、ISHIN
(4分40秒: ラリアット→踏みつけ式体固め )

第2試合
■オープン・ザ・お笑いゲート選手権試合
《王者》ランジェリー武藤 ● vs 《挑戦者》吉田隆子○
(6分50秒: キス攻撃→体固め )
※判定により吉田が第34代王者に

第1試合:6人タッグマッチ
望月成晃、布田龍、柳内大貴 ● vs ドン・フジイ〇、大鷲透、佐原明浩
(8分24秒: 外道クラッチ )

<写真/文:ミカエル・コバタ>

Pages 1 2

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加