【豆腐プロレス】意地と意地とのぶつかり合い、同門対決でチョップ合戦! 

ドラマ「豆腐プロレス」のYoutube映像、「OVER THE TOP」最新話が公開された。
今回は錦糸町道場・同門対決の舞台裏を描く。

前半は錦糸町道場を使っての練習シーン。ロングスピーチ横山がコブラツイスト、卍固めと流れるように決めてゆく。
チェリー宮脇の父親、ウロボロス洋平の最後の弟子というキャラクターに恥じることのない動き。ボイス山田・バード高柳と、強烈な個性を持つ相手と戦っていたために気が付かなかったが、やはり実力は確かなのだ。

そして大技として出てくるのが「サクラスペシャル」、その実は、三沢光晴選手の、エメラルド・フロウジョン。
本編上ではカットが変わってしまっているためによく見えなかったが、しっかり技ができていることがわかる。
特に横山は、宮脇を担いで肩に乗せるまでの動きが、なんともプロレスっぽい。
宮脇は横山を担ぐのに苦戦していたようだが……どうにか本編中でも決められた。

今回の見せ場は、プロレスファンならだれもが熱くなるであろう、チョップ合戦だ。まさに「意地と意地のぶつかり合い」をそのまま再現した名場面。
宮脇にとって横山は、父のプロレスを自分よりも知っている先輩。横山にとって宮脇は、自分以上にウロボロス洋平を知っている、恐るべき天才。
ウロボロス洋平は、宮脇にとっては生みの父、横山にとっては育ての父。その関係性がチョップの打ち合いでよみがえる。
ドラマの第五話で向井地美音と宮脇がチョップの打ち合いをやっていたのを思うと、この戦いを、ブラックベリー向井地が食い入るように見つめていたのも納得がいく。チョップとは、対話。
本編最後には両者の胸元が赤くなっていたが、逆水平の打ち合いは、見ている方も痛みを感じる。共感は熱気に代わり、リングをさらに沸かせてゆく。

プロレスのチョップ対決がどんなものか気になった方は、プロレスTODAYにチョップ対決の写真があるので、ご覧いただきたい。プロレスリング・ノアの潮崎豪選手と大日本プロレスの岡林裕二選手が、胸を真っ赤に染めてチョップを打ち合っている。

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アイキャッチ画像:©WIP2017製作委員会 ©AKS

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