【DDT】若手リーグ戦「DGC」に向け8選手が激突し高鹿佑也が勝利、遠藤哲哉との約束を胸に優勝宣言「“次会うときはKO-Dのタイトルかけてやろうぜ”って言いましたよね?」

 DDTプロレスが1月26日、東京・後楽園ホールで「NEW YEAR, NEW HERO. 2025~新たな物語がはじまる~」を開催した。2・4新宿FACEで開幕する若手ナンバー1決定リーグ戦「D GENERATIONS CUP 2025」に出場する8選手がバチバチに火花を散らし、勝者の高鹿佑也は優勝を宣言した。

 この日はAブロックでエントリーする正田壮史、中村圭吾、イルシオン、石田有輝、BブロックでエントリーするTo-y、高鹿、夢虹、須見和馬が、それぞれタッグを組んで8人タッグマッチで激突した。

 ところが悪党軍団ダムネーションT.Aに属するイルシオンは姿を現さず、3対4で開戦。イルシオンは途中で登場するも、同じチームながら敵対関係の正田といざこざに発展。

 試合は8選手が入り乱れた目まぐるしい一進一退の攻防になるが、最後は高鹿が先輩の中村から変形トライアングルランサーでギブアップを奪い、勝ちどきを挙げた。

 高鹿は「この試合でなんとしても勝ちたかったし、勝てたのはすごいうれしい。今の俺ならやれるって信じてやってきたし、その信じてやってきたものが、ようやくDGCで結果につなげられるところまで来てるから。俺は優勝して、その先の(4・6後楽園での)KO-D無差別級挑戦も見てるから。僕は1月3日に(遠藤哲哉と)結んだ約束忘れてないので。“次会うときはKO-Dのタイトルかけてやろうぜ”って言いましたよね?そこまでたどり着かないといけないんです。だから絶対優勝してやる!」と声高に叫んだ。

【大会名】NEW YEAR, NEW HERO. 2025~新たな物語がはじまる~
【日時】2025年1月26日
【会場】東京・後楽園ホール

▼オープニングマッチ 30分一本勝負
●高尾蒼馬&納谷幸男 vs 飯野雄貴○&佐藤大地
9分30秒 エビ固め
※スピア

▼第二試合 30分一本勝負
○MAO&大鷲透 vs 高梨将弘&アントーニオ本多●
8分29秒 ジャパニーズ・レッグロール・クラッチ・ホールド

▼第三試合 30分一本勝負
佐々木大輔&●KANON&MJポー vs 秋山準&HARASHIMA&松永智充○
9分20秒 横回転エビ固め

▼第四試合 DDT EXTREME選手権試合~人生の煌きルール 60分一本勝負
<王者>○男色ディーノ vs ゴージャス松野●<挑戦者>
9分47秒 首固め
※第61代王者が2度目の防衛に成功。

▼第五試合 Road to D GENERATIONS CUP 2025!スペシャル8人タッグマッチ 30分一本勝負
To-y&○高鹿佑也&夢虹&須見和馬 vs 正田壮史&中村圭吾●&イルシオン&石田有輝
12分53秒 変形トライアングルランサー

▼セミファイナル DDT UNIVERSAL選手権試合 60分一本勝負
<王者>●グリンゴ・ロコ vs 上野勇希○<挑戦者>
15分40秒 体固め
※WR。グリンゴが3度目の防衛に失敗、上野が第17代王者となる。

▼メインイベント KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
<王者>○クリス・ブルックス vs 石川修司●<挑戦者>
22分21秒 グラウンド・オクトパスストレッチ
※第84代王者が2度目の防衛に成功。

〈写真提供:DDTプロレス〉

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