【東京女子】インター王者・鈴芽がジェイダ・ストーンを下して初防衛!”でじもん”タッグパートナー遠藤有栖が挑戦表明で3・16大田区決戦へ
東京女子プロレスが2月8日、東京・後楽園ホールで「第5回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」を開催した。インターナショナル・プリンセス新王者の鈴芽がジェイダ・ストーンの挑戦を退け、初防衛に成功。3月16日、東京・大田区総合体育館で「でいじーもんきー」のタッグパートナーである遠藤有栖とV2戦に臨むことが決定した。
ジェイダは1・19品川大会での6人タッグ戦で鈴芽から直接勝利を挙げ、挑戦表明。それを鈴芽が受諾して今大会での初V戦が決まった。
驚異的な身体能力を持つジェイダは間髪入れず、ドロップキック、ブレーンバスター、低空ラリアット、側転エルボーなどで怒涛の攻め。鈴芽はドロップキック、フェースクラッシャーで反撃し、ミカヅキ流星群を見舞うもジェイダにキャッチされてしまう。鈴芽は丸め込みで切り返そうとするも、ジェイダがバックフリップで叩きつける。さらにジェイダはコーナーからムーサルト・アタック、変型ゴリ―スペシャルで締め上げ、必殺のスパークスタナーを狙うも鈴芽が阻止。そして、鈴芽がフェースクラッシャーからリング・ア・ベルをズバリと決めて3カウントを奪取した。
試合後、セコンドに就いていた遠藤がリングに上がり、「鈴芽さん、防衛おめでとうございます。そのベルトに挑戦させてください!」とアピール。鈴芽は「私も言おうと思ってたよ。ジェイダから防衛できたら、絶対伝えようと思ってたよ。3月16日、そこしかないでしょ。大田区総合体育館でこのベルトかけてシングルしよう!」と快諾し、パートナー対決が決まった。
バックステージで鈴芽は「ジェイダと戦ったおかげで、自分の世界がすごく広がった気がしています。まだまだ世界にぶつかっていくには足りないところばかりだと思ったけど、私の防衛ロードはチャレンジロードでもあるので。どんどんチャレンジしていきたい」と意欲。そして「遠藤有栖、このベルトを獲る前から、いつか2人でシングルのタイトルマッチしたいねって話してて。それが夢じゃなくなったんだなって。ビッグマッチは有栖しか相手いないと思ってたので。先に言われちゃったけど、同じ気持ちだし。絶対守る気持ちでいます」とパートナーとの防衛戦に思いを馳せた。
挑戦が決まった遠藤は「鈴芽さんが防衛したら、挑戦しにいこうと思ってたから。防衛するって信じてた。今までベルトをかけて戦いたいねって言ってたから、それが叶って楽しみです。タッグパートナーだから、お互いを知り尽くしてると思うし。それをどうかいくぐっていくかだと思うんで。鈴芽さんに勝って、あのベルトを巻きます!」と王座獲りを誓った。
【大会名】第5回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント
【日時】2025年2月8日(土)
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】551人
▼第一試合 20分一本勝負
○長谷川美子&鳥喰かや&七瀬千花 vs 鈴木志乃●&キラ・サマー&アイビー・スティール
9分38秒 マフラーホールド
▼第二試合 15分一本勝負
○上福ゆき vs 芦田美歩●
7分1秒 片エビ固め
※フェイマサー
▼第三試合 20分一本勝負
○らく&ラム会長 vs 桐生真弥&猫はるな●
8分10秒 片エビ固め
※ケーキ入刀
▼第四試合 15分一本勝負
○遠藤有栖 vs 上原わかな●
10分32秒 片エビ固め
※什の掟
▼第五試合 15分一本勝負
○渡辺未詩 vs 高見汐珠●
7分55秒 体固め
※バッティングハンマー
▼第六試合 15分一本勝負
○愛野ユキ vs 風城ハル●
8分27秒 片エビ固め
※ヴィーナスDDT
▼第七試合 20分一本勝負
瑞希&●HIMAWARI vs 辰巳リカ○&凍雅
15分22秒 体固め
※ツイスト・オブ・フェイト
▼セミファイナル インターナショナル・プリンセス選手権試合 30分一本勝負
<王者>○鈴芽 vs ジェイダ・ストーン●<挑戦者>
12分29秒 エビ固め
※リング・ア・ベル。第13代王者が初防衛に成功。
▼メインイベント 第5回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント決勝戦 時間無制限一本勝負
マックス・ジ・インペイラー&●原宿ぽむ vs 中島翔子○&ハイパーミサヲ
16分28秒 片エビ固め
※ダイビング・セントーン。享楽共鳴が初優勝。
〈写真提供:東京女子プロレス〉
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