【新日本】海野翔太が大阪決戦でオーカーンに敗北!試合後に自ら髪を刈る衝撃の決断「エースは棚橋弘至ただひとりだ。他の誰でもない。二度とそのワードを使うな!」

新日本プロレスは2月11日、大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)でシリーズ最終戦となる『THE NEW BEGINNING in OSAKA』を開催した。

『THE NEW BEGINNING in OSAKA』
日時:2025年2月11日 (火・祝) 13:30開場15:00開始
会場:大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
観衆:5,502人(札止め)

第3試合では、海野翔太とグレート-O-カーンがシングルマッチで激突した。

海野は1月4日の東京ドーム大会でIWGP世界ヘビー級王座に挑むも敗戦。その後、1月6日の大田区大会ではファンの子どもが作った紙製のベルトをオーカーンに破られ、さらに後楽園大会では髪を切られるという屈辱を受けていた。ここまでの挑発を経て迎えた大阪決戦。序盤から海野は怒りをあらわにし、ゴングと同時に猛攻を仕掛けた。

一方のオーカーンは冷静さを保ち、力強い打撃を軸に試合をコントロール。海野が反撃の糸口を探るも、オーカーンは相手の焦りを見逃さず、要所でカウンターを決めた。

終盤、海野は渾身のデスライダーを狙うが、オーカーンは巧みに切り返し、後頭部への連打で動きを鈍らせると、最後は逆河津落としからのエリミネーターで決着をつけた。

<試合結果>

▼第3試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ
海野 翔太 ×
vs
グレート-O-カーン 〇
9分38秒 エリミネーター→体固め

試合後、オーカーンはバリカンを取り出し、さらなる屈辱を与えようとした。しかし海野はそれを阻止すると、自らの手で髪を刈り、リング上で静かに立ち尽くした。その姿に観客からはどよめきが起こった。

バックステージでオーカーンは「生贄ご苦労。アイツの、テメーでテメーの髪を切るくらいの覚悟、あって安心したよ。」と海野の行動を評価しつつ、「もう一個アドバイスくれてやるよ。エースは遠いぞ。そんな次元じゃない。エースは棚橋弘至ただひとりだ。他の誰でもない。二度とそのワードを使うな!」と厳しい言葉を浴びせた。

一方の海野はノーコメントのまま控室へ。試合の敗北、そして自らの手で髪を切るという決断。その意味がどこにあるのか、今後の彼の歩みに注目が集まることは間違いない。

<写真提供:新日本プロレス>

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