【全日本】アジアタッグ戦会見 王者HAYATO「毒針で刺す」挑戦者アストロノーツ「愛の強さで奪う」

全日本プロレスは2月24日、東京・エスフォルタアリーナ八王子 メインアリーナにて「エキサイトシリーズ2025」を開催する。

「エキサイトシリーズ2025」
2025年2月24日(月・祝)15:00開場/16:00開始
東京・エスフォルタアリーナ八王子 メインアリーナ

▼アジアタッグ選手権試合 60分1本勝負
【第125代王者組】ライジングHAYATO 安齊勇馬 
vs 
【挑戦者組】阿部史典 野村卓矢
※第125代王者組・ライジングHAYATO&安齊勇馬、3度目の防衛戦

本大会では、アジアタッグ選手権試合が行われ、第125代王者組・ライジングHAYATO&安齊勇馬が、挑戦者組・阿部史典&野村卓矢を迎え、3度目の防衛戦に臨む。

大会を目前に控え、全日本プロレス事務所で記者会見が開かれ、両チームが対戦に向けた意気込みを語った。

挑戦者の野村卓矢は「我々が今現在、世界最高峰のタッグチームだと証明するために絶対に勝ってアジアタッグを必ず巻きたい」と力強く宣言。

阿部史典も「最高峰、最前線のチームだってことをこの二人にしっかり見せつけた上で。タッグというのは一人の力じゃないので、どっちの方が愛が深いかというか、そういう部分での戦いになってくると思うので。愛の強さでベルトを奪い取りたいと思います」と、タッグチームとしての結束力を強調した。

対する王者組の安齊は「前哨戦を通じてアストロノーツの二人のタッグとしての強さ、身をもって実感して。そして、その試合の中で野村さんと戦うことで凄くバチバチな痛いプロレスができるんじゃないかなって楽しみも増えて。今からとても八王子が楽しみになっております」と対戦に期待を寄せ、続けて「このアストロノーツの二人に勝つことによって、俺とHAYATOさんのタッグの強さを皆さんに見せたいというのもありますし、まだまだアジアタッグのベルトを僕たちが持っていたいので、今回も必ず防衛したいと思います」と防衛への自信を見せた。

ライジングHAYATOは「まず最初に懺悔させてもらうよ。最近の俺は丸くなってた。阿部ちゃんとの世界ジュニアの時に『俺たちは盆栽職人だ』って言ったけど、あんまりみんなにそれを理解してもらえなくて、嫌気がさして、盆栽を触るのをしばらくやめてた。それをこの前の後楽園ホールで阿部ちゃんに思い出さされたよ」と語った後、「俺が丸くなってる間に阿部ちゃんはずっと尖り続けてた。だから俺もまた尖るよ。ノムタクちゃんに関しては今まであんま絡んだことないけど、阿部ちゃんと同じ思想を持ってる人だって聞いてるから凄く楽しみだよ。でも残念だけど、二人は尖りきった俺の毒針で死ぬよ」と挑戦者を挑発。これにより、王者組の覚悟も改めて示された。

アストロノーツの挑戦を迎え撃つ王者組が、タッグの結束を武器に防衛を果たすのか、それとも挑戦者組が世界最高峰を証明するのか。2月24日、八王子での決戦に注目が集まる。

<写真提供:全日本プロレス>

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